【判断は慎重に】FIRE市場の拡大で生まれるビジネス

2021年9月19日日曜日

時事ニュース

バブル期の大量採用世代の早期退職が本格化しているというニュースを見ました。

50代前半の人達で、社員数が多く、構成としてはいびつな形になっているため、会社側としてはリストラしたくなるのでしょうね。

人数が多いため、この世代の人達が退職を始めることで、FIRE市場は急拡大するのだろうと思います。

また、その市場向けのビジネスも展開されていくのでしょう。

FIRE市場の拡大により生まれるビジネス

FIRE関連ビジネスで直接的なものとしては書籍販売や、セミナー・勉強会などがあるのでしょうか。

金融や住宅、旅行、スポーツ、趣味、などまで含めると幅広くなります。

ただ、注意をしなければならないのは、セミナーや勉強会の部類ではないかと思います。

退職が近くなった人を対象に、退職後の生活設計、資産運用、リタイア生活の心構えなどについて説明してくれるというものです。

FIREで失敗しないよう積極的になることで、セミナーや勉強会に参加して情報収集したくなるという気持ちはよく分かります。

早期退職をする前は、誰でもリタイア生活についての情報を求めるからですね。

運営する側はリタイアしていない人

金融業界でも講師と提携して、この手のセミナーや勉強会を開催しています。

講師は話が上手く、なるほど・・・と思わせるようなネタを数多く持っていますので、情報を求める参加者としては、面白く、有意義に感じるのだろうと思います。

しかし、金融機関はお金を払って講師を依頼していますので、話の中では、販売したい金融商品の宣伝になるようなことが入ります。

面白く、参考になる部分はありますが、結局はビジネス主体になると思いますので、注意べきと思います。

早期退職に関する情報は少ない

Ranpaがアーリーリタイアに関する情報を収集していた時には、定年退職に関する情報も参考にしていました。

早期退職に関する情報が少ない一方で、会社を辞めた後の手続きなどは、定年退職であっても早期退職であっても共通する部分があるためです。

しかし、情報収集を進めるうちに、やはり少し違うよね・・・という部分が出てきてしまいます。

そういった時、早期退職を専門とする情報があるのであれば、必ず興味を持つのだろうと思います。

アーリーリタイアに迷っているなら尚更ですから、セミナーや勉強会には注意して参加する必要があるように思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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