今週も投資しているリート価格の下降が続いています。
1日の動きとしてそれほど大きく下がるという訳では無いのですが、連日、ダラダラと少しずつ下がり続けるという状況です。
菅首相の自民党総裁選の不出馬表明などによって株式は急上昇しているのですが、リートに関しては、我関せず・・・といった動きをしています。
右肩下がりが続く、投資しているリートの状況について記載します。
右肩下がりで減っていくリート資産の評価損益
直近のピークとなった7月6日の評価損益は+1,623万円でしたが、右肩下がりに減少が続き、9月17日には+1,187万円となりました。
約2ヵ月半で436万円の減少となりました。
リート指数とTOPIX
リートと株式の動きについて比較をしてみました。
TOPIXは8月20日を直近のボトムとして上昇傾向にあるのですが、リート指数は8月20日以降も右肩下がりの傾向が続いています。
過去6ヶ月間、リート指数はTOPIXを上回る水準で推移してきたのですが、8月20日からの急上昇により半年ぶりに同水準となっています。
今後について
株式が上昇しているのにリートが上昇しない要因は幾つかあると考えています。
右肩下がりが続いているとは言え、リートの平均利回りは3%前半であり、過去10年間を見ても低い水準ではありますので、現状利回りから考えれば割安ではない水準にあると言えるのでしょう。
その証拠に増資するリートが増えており、増資によってさらに上昇しにくい環境になりました。
オフィスの空室率が高まっていることも、積極的になりにくい要因でしょう。
ただ、長期の視点で考えれば、需給的な理由で上昇するのではなく、リートの成長による分配金の増加によって上昇することが重要と思っています。
コロナが収束し、リートが本来の力を取り戻し、分配金が増加していくこととなれば、状況は変わるのだろうと見ています。
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