もうすぐリタイア開始のあるある

2021年10月16日土曜日

アーリーリタイアのスタート

先日のブログに10月は退職の申出が多くなるということを記載しました。

3年前の今頃は、退職する直前の時期でしたので、当時のことを思い出します。


もうすぐリタイア生活が始まる・・・という時になると、逆に、そのもうすぐがとても長い時間として感じたことを覚えています。

今から思えば、思い出に残る、良い時間を過ごしていたと思うのですが。

当時の経験をもとに、もうすぐリタイア生活が始まる時に考えてしまうであろうことを記載します。

仕事

自分だけが知っている仕事があったとき、引継ぎをしておかなければ・・・と考えてしまいました。

集合研修に呼ばれた時、もう辞めるのに不参加にできないのだろうか・・・と考えてしまいました。

キックオフミーティングで3ヵ年計画の説明があった時、もうその頃にはリタイア生活をしているのだけれど・・・と考えてしまいました。

上司から新たな仕事を任された時、その仕事が終了するまで会社にいないのだけれど・・・と考えてしまいました。

退職のカミングアウトしてからでも仕事を振ってくる人に対しては、辞めると言っているのにいつも通りの対応だな・・・と考えてしまいました。

腹が立つことがあった時、もうすぐ辞めるけどね・・・と考えてしまいました。

同僚との関係

退職が近くなって担当する仕事が少なくなるにつれ、同じ部門で働く同僚との距離を感じていったような気がします。

退職人事で肩書が無くなってしまうと、周囲の対応に違いが出てきたような気がします。

遠方など、面倒な飲み会には参加しなくなったような気がします。

退職のカミングアウトをしてから時間が経つと、退職することを知っている人と、知らない人とで対応を分けなくてはならなくなり、面倒に感じたような気がします。

会社の人事異動や昇格の発表には興味がなくなり、チェックすることも無くなったような気がします。

退職のカミングアウトをしてから、何故か、妙に仲良くなった同僚がいたような気がします。

勤務態度

時間が出来れば、身辺整理をしてしまいました。

年1回の行事に参加した時は、これが最後になるな・・・と思いました。

出社する時間がだんだん遅くなっていきました。

退社する時間がだんだん早くなっていきました。

月曜であっても、会社に行くのが嫌ではなくなってきました。

とは言え、何度も最終出社日までのカウントダウンを確認してしまいました。

会社の中で恐れるものが無くなり、無駄に頑張ることもありました。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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