2021年の運用成績を振り返って

2021年12月25日土曜日

投資全般

リタイア資産はインカムゲイン中心の運用をしていますすが、今年の成績はどれぐらいだったのでしょうか。

2021年も終わりに近づきましたので、運用利回りについて計算してみました。

なお、運用利回りは2021年に受け取った配当金等(税引後)の金額を、投資した金額で割って計算します。

また、インベスコリートの上場廃止により保有分を売却したため、インベスコリートによるキャピタルゲイン、インカムゲインは除外して計算します。

2021年の運用利回り(インカムゲイン)

<投資額>
 社債:5,000万円
 リート:4,705万円
 株式:383万円
 ファンド:275万円
 合計:10,362万円

<インカムゲイン(利回り)※税引後>
 社債:109万円(2.2%)
 リート:209万円(4.4%)
 株式:16万円(4.2%)
 ファンド:0万円(0%)
 合計:334万円(3.2%)

2021年の運用成績を振り返って

低金利下において、個人で税引後3.2%の運用成績はどうでしょうか。

恐らくポイントとなるのは、何に投資をしているかであって、ハイリスクハイリターンを選択すれば単純に利回りは高くなり、ローリスクを選択すれば低くなるだけであろうと思います。

リタイア資産全体の評価額は昨年末よりも増えていますので、投資元本を減らすことなく税引後3.2%を得ることが出来たと考えれば、及第点に達していると言えるかもしれません。

とは言え、昨年の今頃よりもTOPIX、リート指数は上昇していますので、もうすこしリスクを取れば、もう少し利回りを高めることも出来たのでしょう。

ただそれは結果ですので、基本的にはリスク低めの運用を今後も続ける予定です。

2022年の見込み

来年も基本的には売却することなくインカムゲイン投資を続けます。

その場合、全体の運用利回りは2.7%となり、今年よりも約0.5%減少する予定です。

変動要素としては、社債の満期による利息減少分がマイナス44万円、リートの分配金見込額減少分がマイナス10万円、銀行株に追加投資をした配当金増加分がプラス1.5万円、合計ではマイナス52.5万となる予定です。

その結果、2022年の運用収入は282万円となる予定です。

変動する可能性の高い株式配当金の占める割合は全体の6%程度ですので、全体としてはこの見込額から大きく変動することは無いと考えています。

2022年が終わった頃、リタイア資産全体の評価額が減少していないかがポイントです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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