【危ない橋は渡らない】日本人はサラリーマンがお好き

2022年8月3日水曜日

時事ニュース

日本の起業文化を育成するため、スタートアップ担当大臣を新設するそうですね。

そもそも既存の大臣の仕事でもありそうに思えますが、強く方向性を示すという意味においては効果があるのでしょう。

そんなこともあり、ニュースで日本のスタートアップに関する特集を見たのですが、興味深いことを聞きました。

日本は海外と比べ、そもそも起業したいと考える人が少ないとのこと。


サラリーマンが好きな日本人

調査によると、アメリカやイギリスでは6割ぐらいの人が起業したいと考えており、インドでは8割、韓国やドイツでも4割ぐらいとのこと。

一方、日本では1割程度とのことでした。

確かに実際の肌感覚としても、起業を考える人は少ないと感じますが、逆に言えば、サラリーマンの方が良いと考えていることになりますね。

日本人はサラリーマンが好きということでしょうか。

他の傾向においても

考えてみると、他にも思い当たることがありますね。

海外と比べ、有給取得率が低かったり、勤続年数が長く、雇用の流動性が低かったり・・・など、色々ありそうです。

サラリーマンとして働くのが好きなんだろう・・・と思ってしまう数値は多いですね。

実際のところは、好きでサラリーマンをしている訳では無いと想像します。

安全・安定志向

恐らく、安全・安定志向によるものでしょう。

コロナでも自主的にマスクをしたり、自主的に外出制限をしたりなど、日本は安全・安定志向が強いのだろうと感じます。

起業リスクを取るより、サラリーマンの安全・安定を選択しているのでしょうね。

ただ、以前ブログにも記載したのですが、安心を得るためには、それなりのコストがかかります。


過度に安全・安定を求めることで、サラリーマンをしなくてはならなくなる・・・そんな人、多いような気がしませんか。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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