日本の起業文化を育成するため、スタートアップ担当大臣を新設するそうですね。
そもそも既存の大臣の仕事でもありそうに思えますが、強く方向性を示すという意味においては効果があるのでしょう。
そんなこともあり、ニュースで日本のスタートアップに関する特集を見たのですが、興味深いことを聞きました。
日本は海外と比べ、そもそも起業したいと考える人が少ないとのこと。
サラリーマンが好きな日本人
調査によると、アメリカやイギリスでは6割ぐらいの人が起業したいと考えており、インドでは8割、韓国やドイツでも4割ぐらいとのこと。
一方、日本では1割程度とのことでした。
確かに実際の肌感覚としても、起業を考える人は少ないと感じますが、逆に言えば、サラリーマンの方が良いと考えていることになりますね。
日本人はサラリーマンが好きということでしょうか。
他の傾向においても
考えてみると、他にも思い当たることがありますね。
海外と比べ、有給取得率が低かったり、勤続年数が長く、雇用の流動性が低かったり・・・など、色々ありそうです。
サラリーマンとして働くのが好きなんだろう・・・と思ってしまう数値は多いですね。
実際のところは、好きでサラリーマンをしている訳では無いと想像します。
安全・安定志向
恐らく、安全・安定志向によるものでしょう。
コロナでも自主的にマスクをしたり、自主的に外出制限をしたりなど、日本は安全・安定志向が強いのだろうと感じます。
起業リスクを取るより、サラリーマンの安全・安定を選択しているのでしょうね。
ただ、以前ブログにも記載したのですが、安心を得るためには、それなりのコストがかかります。
過度に安全・安定を求めることで、サラリーマンをしなくてはならなくなる・・・そんな人、多いような気がしませんか。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
にほんブログ村 セミリタイア生活 にほんブログ村 配当・配当金 にほんブログ村 FIRE |