インデックスファンドにさえ投資しておけば十分、他の投資先はいらない・・・という意見までありましたよね。
最近の相場はイマイチなので、あまり聞かなくなったのですが。
改めてインデックスファンドについて考えてみます。
メリット
インデックスファンドのメリットは、やはり手数料が安いことでしょう。
インデックスファンドを推奨する人は、長期的に比較するとその手数料の差によってアクティブファンドより運用成績は良くなると言います。
実際、インデックス型ファンドの残高はどんどん増加し、増加上位のほどんとがインデックス型であったと思います。
また、手数料が安く、分かりやすい・・・というのは安心感につながります。
後出しジャンケン
しかし、相場がイマイチになってくるとどうでしょうか。
右肩上がりであればインデックスファンドで良いのですが、右肩下がりであればインデックスファンドで利益は出せません。
インデックスファンドが良く見えたのは、アベノミクス以降、基本的に相場が右肩上がりであったからであろうと思います。
評価を後出しジャンケンでしているような感じでしょうか。
未来と過去
とは言え、投資判断は過去の成績をもとに考えますので、後出しジャンケンが間違っているとも思いません。
しかし、過去と未来の両方を考える必要がありますね。
右肩上がりの感覚でリタイア資産を運用し、アーリーリタイアの失敗とならないよう気を付けたいと思います。
資産運用の失敗こそが、最大のアーリーリタイアの失敗原因になると考えますので。
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