昨日の記者会見で植田総裁は粘り強く金融緩和を継続していくと述べられました。
やはり、当面は日本の低金利政策が続きそうですね。
その結果、リート価格は上昇しても良さそうですが、目立った動きはなさそうです。
逆に金融株はきっちりとマイナスに反応すると思うのですが。
TOPIXとリート指数との比較
年初からのTOPIXとリート指数を比較してみました。
株式はバブル後高値を更新しているように、右肩上がりで上昇しているのですが、リートは殆ど変化がありません。
基本的に1,800ポイント台で安定的に推移しています。
しかも、ここ1か月間においては、全く連動していないように思えます。
投資しているリタイア資産の状況(社債除く)
リタイア資産としては、大きな割合を占めるリートが横ばいなので、全体として大きな変化はありません。
しかし個別にみると、オフィスリートが本当に弱いですね。
コロナショック時に下落した水準にまで落ち込んでいる銘柄も多いです。
日本ビルファンドなど、新たに投資したくなる銘柄が増えてきたと思います。
オフィス系リートの今後
昨年後半から危惧していた利上げですが、思ったよりも心配しなくても良さそうな状況になってきました。
実際、オフィス系以外のリートの調子は良くなってきましたね。
やはり空室率が足かせになっています。
来年以降も大量供給は続きますので。
とは言え、オフィス空室率は遅行指数ですから、少し遅れて良くなってくることも意識しておきたいところです。
あの時、日本ビルファンドに投資しておけばよかったな・・・となってしまうのかもしれません。
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