株価がバブル後の最高値を更新した・・・というニュースを時々見るようになりました。
〇年ぶりに最高値を更新した・・・というのであれば記念すべきニュースであろうと思います。
ただ、株価は日々変化していきますので、更新の都度、何度もニュースとなるのは違和感を感じませんか。
気温とか雨量のように、数値が一定範囲内に留まる種類のものではありませんので。
ボーナスの過去最高は特別なことか
先日も夏のボーナスが過去最高水準となったというニュースを見ました。
長い目で見れば、物価や賃金は少しずつ上昇するのでしょう。
ボーナスが過去最高水準を超えるのは必然的なもの。
本来、特別なニュースではないのだろうと思います。
基本的には緩やかに上がっていく
その動きが一定範囲内に留まるはずの気温や雨量が過去最高値を更新すれば、異常な状態であって、ニュースにすべき情報です。
一方、右肩上がりに推移する数値であれば、最高値を更新しても、普通はニュースにならない情報であろうと思うのです。
株価やボーナスは、基本的には緩やかに上がっていく性質のものですから。
ただ、これまで右肩上がりに推移してこなかったので、ニュースになってしまうのでしょうね。
横ばいに慣れすぎていると
ずっと横ばい状態であったので、それに慣れすぎているのでしょう。
本来は緩やかに上がっていくものが最高値を更新してニュースになってしまうぐらい。
物価や賃金、株価などは、緩やかに上昇することを思い出さなくてはなりませんね。
特に、リタイア生活者の場合、横ばい状態の感覚に慣れすぎていると、本来の状態に戻った時に、こんなはずではなかった・・・となるような気がします。
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