高齢者の53%は就職できずにいる・・・というニュースを見ました。
60~74歳の就職希望者に対する調査とのこと。
一方で人材不足のニュースも多いのですが、やはり高齢者は厳しいのだろうか。
やはり、この手の集計で実態を把握するのは難しいのでしょうね。
新卒との違い
新卒であれば、大半が就職を希望していると思います。
新卒の就職率は実態把握に役立つのでしょう。
しかし、60~74歳の就職希望者であれば、そもそも働かなくてもよい人も多く、就職希望する本気度は異なると考えます。
高齢者の53%が就職できずにいたとしても、実はそれが健全である・・・という可能性もありますね。
働きたいという気持ち
例えば、腕時計が好きな人がいたとします。
色々と欲しい時計はあるのだが、特にと思うものが無いので購入には至らない。
高齢者の就職希望はそんな感じではないかと想像します。
働きたいとは思っているが、敢えて働く必要はなく、特に働きたい仕事があるわけでもないと。
リタイアは徐々に移行するもの
多くの場合、リタイア生活はゆっくりと移行するものではないだろうか。
年齢とともに働く意欲が減退し、働く時間も短くなる、定年後も嘱託を続たり、退職しても一応は就職先を探す・・・となってくる。
ある日、突然、リタイア生活に移行するアーリーリタイアとの違いです。
高齢者の53%は就職できずにいる・・・というのは、そんな状況を反映しているように思えてしまいます。
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