7月の実質賃金は2.5%減、16カ月連続マイナスであったというニュースを見ました。
物価が激しく上昇していますので、予想通りの結果ですね。
一方で、名目賃金としては1.3%増、19カ月連続で増加しているそうです。
賃金上昇が物価上昇を上回り、そのうち実質賃金がプラ転する時は来るのだろうか。
給料は増えるが
名目賃金はそれなりに増えていますので、何となく給料が増えている・・・という感覚になるのでしょうか。
実質的には減っているのに、数字を見れば増えている・・・という錯覚です。
頑張って働いて、給料が増えているのに、実際は増えていない・・・。
むしろ累進課税により税金が増え、手取り額はもっとマイナスかもしれませんが。
昇給しても
給料が増えても、それに比例して責任は重くなってしまいます。
累進課税では、だんだん割に合わなくなってしまいます。
ただ、給料の金額だけを見れば、良くなった・・・という錯覚に陥りますね。
実際のところ、給料の増加分以上に犠牲にしたものは増えているのですが。
サラリーマン独特のマインドコントロール
これら錯覚をしてしまうのは、サラリーマン独特のマインドコントロールによるものでしょう。
頑張れば給料が増える・・・と、頑張ってしまう雰囲気です。
しかし、実際はそれほど収入は増えておらず、増えていると錯覚しているところが大きいのではないだろうか。
損得勘定を麻痺させてしまうのが、サラリーマン独特のマインドコントロールですね。
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