物価と賃金が上昇し始め、デフレとの闘いから日本経済が転換点を迎えつつある・・・と、今年の経済白書に記されました。
既に昨今の物価上昇は肌身に染みているところです。
しかし、転換点ですから、この状況が収まるどころか継続していく・・・となりますね。
リタイア生活者には厳しい時代となりそうです。
物価上昇は良いこと
適度な物価上昇であればサラリーマンにとって良いことでしょう。
物価が上昇しながら賃金も上昇していく。
物価が2%上昇しつつ、3%の賃上げされるのが理想的なインフレとしてと言われ、この数字が続いていけば経済は順調に拡大するようです。
ただ、賃上げの恩恵を受けないリタイア生活者にとってはどうでしょうか。
3%の恩恵を受けない
2%の物価上昇しつつ3%の賃上げが実現したとします。
リタイア生活者に賃上げは関係がないので、関係するのは2%の物価上昇だけですね。
世間一般は理想的な状態であったとしても、リタイア生活者にとっては、デフレの方が良かった・・・となるのでしょう。
それがまさに、今、転換期を迎えているのですから大問題です。
リタイア生活者としては
リタイア生活者としては、現金ではなく、物価上昇に連動する資産を持たなくてはなりません。
先日のブログにも記載したのですが、これまでの経験をもとに考えるのではなく、インフレが続いている諸外国を参考にすべきですね。
転換点を迎えた後、新たなステージに乗り遅れる人・・・多くなりそうな気もします。
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