貯金額100万円に到達したのは、サラリーマン2年目か3年目ぐらいであったと思います。
サラリーマンになりたての頃、100万円は超大金ですから到達した時には、すごいところまできたな・・・という気分になったことを覚えています。
金融機関の初任給は安いですから、簡単には貯まりませんし。
ただ、給料やボーナスが増えるにつれ、その感覚は変化してしまい、200万円に到達した時や1,000万円に到達した時のことは全く覚えていませんね。
限界効用逓減
満足感や幸せは、ボリュームが増えるほど小さくなってしまい、最初の頃の感動は無くなってしまいます。
お金も同じで、100万円到達時にはすごいところまできた・・・と感じたのですが、200万円、300万円と増えるにつれ、その感動が薄れてしまうのでしょうね。
限界効用逓減の法則であろうと思います。
お金は多い方が良い・・・と感じることと矛盾してしまいますね。
得るものは小さく、失うものは大きく
お金は多い方が良い・・・と感じつつ、目標額に到達すれば、意外に何とも感じない・・・というパターンは多いのだろうと想像します。
到達するまでは、得るものは大きい・・・と感じるのですが。
一方、給料と自由時間はトレードオフの関係ですから、お金を増やすには犠牲にするものが必要です。
目標額に到達した時、得るものは小さかったが、失うものは大きかった・・・となる可能性がありますね。
お金と自由は程よいところで
欲張って多くを得ようとするよりも、実は、ほどほどが効率的なのかもしれません。
お金と自由に関して言えば、ほどほどに働き、ほどほどに自由を得る・・・ぐらい。
せっかく目標に到達したのに、なぜか満足感が得られない・・・というのは残念です。
時間は絶対に取り戻すことは出来ませんので。
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