株式市場が好調ですね。
昨年の日銀資料によると、米国では金融資産のうち現金・預金の割合は12.6%、ユーロエリアでは35.5%とのことでした。
一方、日本は54.2%と半分以上のようですね。
米国などと比べると、株式市場が好調でも、その恩恵を受ける人は少ないのだろうと想像します。
恩恵を受ける人
せっかくの株高なのに現金・預金のみで、全く恩恵を受けない人はどれぐらいいるのだろうか。
現金・預金のみであれば、逆に物価高によって資産価値は目減りしているのだろうと思います。
デフレ時代であれば、現金・預金のみで良かったのですが。
デフレが終わると、株式等への投資をする人と現金・預金のみの人との差は、少しずつ大きくなっていくような気がします。
アーリーリタイアが逆転するとき
この差によって、アーリーリタイアした人が定年退職した人を逆転することもあるのでしょうね。
定年までコツコツと貯金をしてきた人の資産より、アーリーリタイアして投資に励んできた人の資産の方が多くなってしまうとか。
金融リテラシーは労働に勝るのかもしれません。
大きな環境変化が起きているような気がします。
環境変化
日本人の金融リテラシーはG7の中でも最下位クラスとのことです。
デフレの時代であれば問題は無かったと思いますが、安定的に物価上昇が続くとなればマズイような気がします。
海外では高い金融リテラシーによってどんどん富み、日本はコツコツと働くが現状維持が精一杯とか。
デフレ脱却は想像以上に大きな環境変化となるのかもしれません。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
にほんブログ村 セミリタイア生活 にほんブログ村 配当・配当金 にほんブログ村 FIRE |