老後2,000万円問題が物価高によって4,000万円になっている・・・というニュースを見ました。
ちょっと強引ではあるのですが。
3.5%の物価上昇が20年続けば・・・という計算によるもので、不安を煽るな・・・という反応も多いようです。
とは言え、先々のことは分からないですからね。
日経平均バブル越え
日経平均のバブル越えも、少し前までは、もう永遠にそんなことは起こらないのではないか・・・と、本気で思っていました。
バブル時の最高値は異常値なので、少子高齢化で低迷していく中、それを更新するなどありえない・・・と考えるのが普通でしょう。
ただ、その普通がずっと続くとは限らない・・・ということですね。
いともたやすく更新しましたが、最高値更新の日の感動は忘れられません。
リタイア後の想定外
リタイアしてからもコロナによるパンデミックが起こったり、ロシアとウクライナが戦争をするなど、想像もしなかったことが起きました。
そんな話、それまでは映画やドラマの世界であったと思います。
事前に予想する人がいても、誰も信じないレベルでしょう。
それが起こるのですから、先々のことは分からない。
4,000万円問題も
4,000万円問題も同様であろうと思います。
今は、あり得ないだろう・・・と、感じても、先々のことは分からない。
公的年金が破綻するかもしれませんし、少子高齢化による働き手不足でインフレが加速するかもしれません、もっと想定外のことが起こる可能性もあり得ます。
改めて、悲観しすぎるのも、楽観しすぎるのも危険であろうと思いました。