上を目指し続け、好きなことをして、その上給料ももらえるとなれば、そうなるのだろうなと想像します。
しかし、時折、惜しまれつつも、最高の状態で引退する選手もいますよね。
所謂、アーリーリタイアになるのでしょうか。
トニ・クロースの場合
レアル・マドリードに所属するサッカー選手のトニ・クロースが引退するようです。
34歳ですから、年齢的には若くはないのですが。
ただ、高額サラリー選手の多いレアル・マドリードの中でも、いちばん多くもらっていたと思います。
しかも、先日行われたチャンピオンズリーグの決勝でもスタメンでしたし、現役トップクラスのサッカー選手でしょう。
最高の舞台で引退
チャンピオンズリーグはプロサッカー界隈での最高峰、競合ひしめくヨーロッパ各国のリーグ上位チームだけが参加する試合です。
各リーグの最強同士が試合をするので、多くのサッカー選手はチャンピオンズリーグ出場を目指します。
さらに、その決勝でプレーをする・・・というのは、サッカー選手なら誰しも憧れるのでしょう。
トニ・クロースはその舞台がチームでの最終戦となり、引退するのですから素晴らしい。
最高のアーリーリタイア
まだトッププラスの戦力なのに、周囲に惜しまれながら引退する・・・というのは最高のリタイアですね。
サラリーマンを辞めてアーリーリタイアするにしても、そんな状況で引退したいものですね。
以前からトニ・クロースも、最高の状態で引退したい・・・と言っていましたので、リタイア計画をしていたのでしょう。
現役にこだわり、1年でも長くプレーをしたいと考える選手が多い中、異質な選手であろうと思います。