【今後増大?!】少ない資金でリタイアするリスク

2024年9月22日日曜日

時事ニュース

日銀の統計によると、6月も家計の金融資産は増加して過去最大を更新したそうですね。

株高の影響もあり、1年前と比べて4.6%増加しているとのこと。

厳しいと言いつつも、実は潤っている人が多いのだろうと思います。

とは言え、流石に8月以降の相場は軟調ですから、次回以降もこの状況が続くのか気になりますが。


リタイア資産もインフレ気味

日本人の金融資産が全体的に増えているのですから、アーリーリタイアを目指している人の資産も増加しているはず。

あと5年働いて〇〇万円を貯めてアーリーリタイアするぞ・・・と考えていた人が、あれよあれよと1年でその目標額に到達した・・・というパターンなど。

思いのほか早期に目標額に到達したので、目標額を増加させるか・・・と考える。

リタイア資産もインフレ気味になっているのでしょう。

差が開いてきたアーリーリタイア

アーリーリタイア界隈のブログ等を見ていても、ここ数年でリタイア資産を増加させている人が多いなぁと感じます。

逆に、資産が少なく投資の出来ない人はそれほど増えていない。

リタイア生活者やアーリーリタイアを目指す人の中でも、資産が増えている人と増えていない人との差は広まっているのではないかと感じます。

もちろん、この先どうなるのかは分かりませんが。

成長の経験

バブル崩壊後、殆ど成長しない期間が長すぎて、経済は成長していく・・・という感覚を持てない人が殆どでしょう。

本来であれば経済は成長するもので、資産を多く持つ人は投資をして、さらに資産を増やしていく・・・という公式が当てはまるのですが。

しかし、安定的に物価上昇が続き経済が持続的に成長していくのなら、その公式を前提とする人が増加して、リタイア資産に対する考え方も変化していくのだろうと思います。

少ない資金でリタイアするリスク、以前よりも高まるのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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