先日のブログにクレジットカードを何枚も持っていると管理が大変になる・・・ということを記載しました。
利用頻度が低ければ更新時に強制退会となることがあるため、利用状況を把握しておかなくてはならないと。
実際、不要なので使わなかったクレジットカードについては、既に更新時に強制退会となりました。
返済遅延などによるブラックリストに対し、こちらはスーパーホワイトというそうですね。
とあるお知らせ
そんな中、セゾンカードから「カードのご利用がないお客様へ」というメールがありました。
1年間クレジットカードの利用が無い場合は1,650円のカードサービス手数料が発生します・・・という内容のもの。
調べてみると、今年の7月29日から運用変更をしたようですね。
持っているセゾンカードは管理して使っているため問題はないのですが。
逆転現象
もともと永年会費無料と謳っており、これは大きな変更であろうと思います。
年会費は〇〇円ですが、利用があれば無料となります・・・というクレジットカードと実質的には同じになってしまいますので。
むしろ、手数料によってはこちらの方が高くなる逆転現象が生じてしまいそう。
このような大きな変更ですから、恐らく業界的な動きではないのだろうかと想像しました。
他社
他のクレジットカード会社でも同様の対応を開始しているのかもしれません。
これまでであれば年会費無料だからと気軽にクレジットカードを作っておき、不要で使わなければ、忘れた頃に強制退会されるだけ・・・であったと思います。
しかし、今回のような運用となれば不要で使わなくとも強制退会にはならず、不要なのに手数料を支払い続ける・・・ということになるのでしょうね。
クレジットカードを作る際の新たな注意事項が増えたのかもしれません。
リタイア計画
アーリーリタイアを計画し実行に移す際には、幾つか多めのクレジットカードを作っておくと思います。
今回の変更はどのカードを作るべきかを考える際の注意すべきポイントとなりますね。
クレジットカード会社もカード作成や郵送費などのコストが生じますので、十分に理解の出来る運用変更であろうと思います。
当然といえば当然で、無料のサービスが永久に続くことは無いですからね。