昨年は28.3%で43年ぶりの高水準になったとのこと。
10年ぐらい前からジワジワと高まっているようですね。
因みに、日本は主要先進国の中では最も高く、アメリカやドイツは10%台らしい。
リタイア生活者の場合
一般的にエンゲル係数が高いほど生活は厳しいと考えるのですが、食事にお金を使う・・・というのは贅沢な感じもしますよね。
日本に限らず主要先進国においても10年ぐらい前からエンゲル係数は高くなっているそうですから、世界的に厳しくなっているとも考えにくい。
仮に少ない資金でリタイアした人の場合、頑張って節約しているのは食費ではないだろうか。
頑張れば何とかなるのが食費ですから、意外にエンゲル係数は低くなるとか。
昨年のエンゲル係数
昨年の支出をもとにRanpaのエンゲル係数を計算してみました。
スーパー購入費の1/3ぐらいを食費として外食費を足すと69.4万円、年間支出は249万円でしたからエンゲル係数は27.9%となりました。
日本の平均値ぐらいとなるのですね。
仮に月の生活費が10万円、食費を節約して月に2万円で生活するとエンゲル係数は20%となるのですが、こちらの方が厳しいように思えてきます。
逆算
もしかすると、生活費がどれぐらい必要か・・・は、食費から逆算出来るのかもしれませんね。
1ヵ月の食費を算出し、それを4~5倍すれば大まかな生活費となるような。
リタイア計画で生活費を計算した際、エンゲル係数を使って逆算し検証する・・・というのも良いのかもしれません。
ただ、単純に高いほど厳しい・・・とはならなさそうに思えます。
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