給与所得者の確定申告、寄付金控除を受ける

2018年2月22日木曜日

ふるさと納税

今年も確定申告の時期がやってきました。過去2年連続で確定申告をしているためか、ずいぶん手馴れてきました。ふるさと納税枠が拡大したため、サラリーマンで確定申告をする人は増えていると思います。実際の手続きについて記載します。

確定申告書の作成

本来であれば年末調整で確定申告が不要となるサラリーマンですが、ふるさと納税の寄付金控除を受けるため、以下の手続きを行ないました。申告すべき内容はそれぞれ違うため、詳しくは国税庁のHP等で確認してください。あまり詳細を記載すると税理士法違反になりますし・・。
  1. 事前に会社から源泉徴収票をもらいました
  2. 国税庁の確定申告書等作成コーナーを探しました
  3. 書面提出を選びました
  4. 所得税コーナーを選びました
  5. 給与・年金の方を選びました
  6. 寄付金控除にチェックしました
  7. 源泉徴収票に記載されている金額を入力しました
  8. 自治体から送付された証明書をもとに寄付金額を入力しました
  9. 還付金の振込先口座を入力しました
  10. 印刷しました



還付等の予定

2017年は196,000円のふるさと納税をしましたので、計画では2,000円を除く194,000円の税金が少なくなる予定です。確定申告書を印字すると4万少々が所得税から還付され、指定口座に振込みされるようです。残りの約15万円は今年の6月から控除される住民税から相殺される予定です。6月近くに会社経由で納税通知書が届きますので、計画どおり相殺されているか確認します。

確定申告書の提出

以前「サラリーマンが確定申告をする方法、ふるさと納税のワンストップ特例とは」にも記載しましたが、平日限定で近所の市役所でも受付してくれるので、嫁が提出の担当になっています。郵送でもできるようです。

ふるさと納税」に、ふるさと納税の寄付先をまとめましたが、今回もいろいろなものを送付いただきました。あくまでも2,000円以上は還付される前提ですので、きっちり還付の手続きをしていかないと、無駄な高い買い物で終わってしまいます。

ちなみに、年末に寄付をした一部の自治体は、まだお礼の品が到着していません。冷凍物が多く、冷凍庫を空けてスタンバイ状態が長くなって、嫁はとても怒っています。

ふるさと納税はとても有難い制度ですが、リタイアすると収入が少なくなり寄付できる枠は殆ど無くなってしまいます。慣れてきたふるさと納税のための確定申告は、来年が最後になりそうです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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