いままで何枚の名刺を使っただろうか
社会人を20年以上していると、かなり多くの方と名刺交換させていただきました。いただいた名刺の殆どは今でも保管していますが、退職時には破棄することになるでしょう。
交換した名刺を見ていると、その多くはどのような人であったか記憶に残っています。挨拶として名刺交換のみした人の名刺も含まれますが、顔は思い出せなくても、時期と社名、肩書きなどでおよそのイメージは記憶にありました。
今まで使った名刺について
名刺は、人事異動により所属部署が変わったときや、昇格をして肩書きが変ったとき、組織名の変更の時など、何度も変更となりました。
昇格して肩書きが変わってもらったときは、少し嬉しい気分になりました。逆に、行きたくない部署へ異動してもらった時には、嫌な気分になったことを覚えています。
最後の名刺は肩書きなし
ついに最後の名刺は肩書きなしとなりました。「人事異動が楽しみ、そろそろ大枠が決まってくる時期」にも記載しましたとおり、計画通りのことなので違和感は全くありませんが・・。
ただ、今まで色々な部署や肩書きの名刺を使いましたが、受取った時にこれが最後になるという妙な感覚を感じることにはなりました。
名刺の使い方はあまり変更は無いが
肩書きはなくなりましたが、今のところ仕事の内容は大きく変わっていません。そのため取引先と名刺交換する機会も多くあり、肩書きなしの名刺を使うことになります。
初めて会う人には、そのような経緯を知らないため、同席する肩書きが上の人に決定権があると思って話されます。Ranpaはリタイア待ちのため決定権はないのですが、人は名刺の肩書きを見て判断をしているものだと感じさせられました。
リタイアしても名刺は簡単に作れるが
名刺は個人事業主でもPCで簡単に作ることができるので、リタイアしてWebビジネスが思いのほか上手くいって、営業活動をするようなことにでもなれば名刺を作るかもしれません。が、可能性は低いでしょう。
待ち遠しい日
今は普通に仕事をしていますので、まだ身の回りの整理をするまでに至っていません。リタイアする日が近くなると、デスクの整理とともに名刺の破棄もすることになるでしょう。
仕事の引継ぎが終了し、Ranpa以外の人が引継いだ事をしてくれるようになり、Ranpaはリタイアのための身の回りの整理をするだけ・・・という日が待ち遠しいです。