アーリーリタイアした後のランニングコストは重要ですが、開始時の費用も大きくなるので、想定外の出費とならないようにしなくてはなりません。
特に、多くの人は、高額な税金や保険料の支払いに驚かされるようです。概算見積もりは「退職時の税金や保険料に驚く」に纏めました。
今回は、税金や保険以外の支払いについて記載します。
退職とともに引越をする場合
今の家は転勤により住んでいるだけですので、アーリーリタイアしたときには引越しをすることになります。
アーリーリタイア後に住む家は既に購入済みで「1年先のアーリーリタイア後に住む家を発表します」や「購入した1400万円の一戸建てはどんなものか、セキスイハイムの特徴」に記載しています。
税金や保険以外の費用は、主に引越し関係の費用になると考えています。
長年使った電化製品の買い替えがメイン
引越しに合わせて、電化製品を買い替える予定です。といっても高額なものではなく、普通に使用できる最低レベルのものですが・・・。
予定しているアーリーリタイア時の費用について記載します。それぞれの費用は、価格comで調べて、購入予定のものの金額です。
引越費用:15万円
電化製品購入:24.9万円
- 洗濯機:4万円
- エアコン2機:12万円
- 冷蔵庫:6万円
- 高圧洗浄機:1.9万円
- 電灯:1万円
家財関連:7万円
- ソファー:6万円
- ラグ:0.5万円
- 布団:0.5万円
住宅関連:44万円
- アンテナブースター:3万円
- アンテナ配線:1万円
- カーテン:3万円
- インターネット契約:2万円
- テラス囲い設置:30万円
- ウッドデッキ:4万円
- 物干し台:1万円
合計90.9万円
アーリーリタイア開始とともに消えていくお金
とりあえず引越しをして新居で生活を開始するだけで、100万円の費用は考えておかなくてはなりません。
今から購入できるものは購入しておきたいのですが、「購入した自宅の様子を見に行きました」に記載したように、距離が離れているので新居に行ってから購入する予定です。
ただし、高圧洗浄機については、「賢いカードローンやキャッシングの使い方、その違いについて」に記載した、作成カードのキャッシュバック目的として、先に購入済みです。
リタイアすると、収入が給与収入が途絶えてしまうのに、いきなり100万円も無くなることになります。
事前に把握して、これらも想定内としておくように計画することとなります。
ただし、収入もあるので
リタイア開始は出費だけではなく、収入もあります。
退職金として以前「気になる退職金の見込額と、一般的な相場について」に記載した金額が収入となる予定です。
失業保険による給付も「失業保険の試算、アーリーリタイアの支度金」に記載した金額が収入となる予定です。
支出と収入を計画して、想定外の状況にならないようにしていきます。