実際には健康保険料や住民税、引越費用などの支出と、退職金や失業給付などの収入があるため、お金の動きは激しくなります。
まずはリタイア後、安定的に入ってくる収入について、まとめてみます。
社債・リートは計画しやすい
社債の利息は固定金額ですので、いつ、いくら受取るか試算しやすいです。
リートも社債ほどではありませんが、分配金の見込額が公表されているので、収入の見込みを立てやすいものです。
株式の場合、配当金は発表されないと分からないので、インカムゲインをベースにした収入の見込みは立てにくくなります。
社債・リートの収益見込み
現時点で発表されている分配金見込みをもとに、リタイアして半年程度の収入見込みを計算してみました。
社債とリート以外に、ソーシャルレンディングの収入もありますが、確定数値ではないので省略しています。
ソーシャルレンディングについては「利回り6.8%、クラウドバンクへの投資」に記載の方針としています。
社債利息は12月と6月に偏っているので、月収3万円の月もあれば50万円以上の月も発生します。
収支はトントンぐらいかな
毎月の生活費は色々と試算をして20万円を想定しています。
<参考>
リタイア後の生活費を運用収入等で賄う考えではありませんので、資産を取崩しながら、運用収入も足しにするというものです。
保有資産から生活費以上の収益を稼ぐことも不可能ではありませんが、リスクが高くなりますので、この程度の投資とします。
安定志向の人から見ると、これでも十分リスキーな投資に見えるかもしれませんが・・・。