サラリーマンの独立記念日

2018年9月6日木曜日

リタイア後の生活

リタイア後の生活については、今まで具体的なイメージが持てていませんでした。

しかし先日、会社の打合せ中に手帳のカレンダーを見ていた時、今の家から退職後の新居に車で移動するイメージが浮かんできました。

何故か、妙に新鮮な、ワクワクする感覚でした。

計画期間が長いと実感が持ちにくい

10年以上前からアーリーリタイアを計画していると、ずっと先のことだ・・という感覚に慣れすぎていました。

長く計画をしてきたので、細かい手続きについても事前に準備してきました。

実際には経験していなくても想定はしてきたため、間近に迫ったからといって、新たに具体的なリタイア生活をイメージすることは少なくなっていたように思います。

しかし、リアルな退職後の生活と、机上で計画してきた想定とは同一のものではなく、ふとしたことでリアルな退職後のイメージが出来るようになり、妙な感覚になっています。


独立記念日

アーリーリタイアをすることにより、サラリーマン生活から卒業します。

また、それはサラリーマンという色々な面で保障された環境からの独立とも言えるでしょう。

独立記念日といえば、7月4日のアメリカ独立記念日が有名ですが、他にも建国した日として各国にあるようです。

アメリカの場合は、イギリス本国とアメリカにあった13の植民地による独立戦争の後、独立宣言することになりました。

独立し自立は出来たものの、アメリカはその後の努力によって今に至ります。

近いものとして成人の日

昔は1月15日でしたが、1月の第二月曜日となった成人の日も独立記念日に近いものと感じます。

法律的に保護されている未成年から、1人で責任をもって行為をする成人として変化します。

アーリーリタイアも独立記念日や成人の日に近いものを感じます。

いずれも、独力で責任を持って進まなくてはならなくなる一方で、独自に判断して決定することができるようになる記念日です。

サラリーマンは会社に雇われることと引き換えに、生きていく際に必要な最低保障も提供されますが、独立後はそれがなくなります。


サラリーマンの独立記念日に向けて

今、まさに最終出社日をいつにするか考えています。

退職時に全ての有給を消化するには」にも記載のとおり有給消化するので、これから最終出社日までに有給取得があるかどうかで日付が変わります。

そろそろ確定しなくてはならないことは、「退職まであと2ヶ月半となったので身辺整理をします」の通りですが、慎重に決めています。

最終出社日が決まれば、その日がサラリーマンの独立記念日となるでしょう。

当日は、「最終出社日の気持ちと、退職時の挨拶など、すること」に記載した、清々しい気持ちでいたいものです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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