バイオマスの7%も募集されて、このブログ記載の時点では、まだ2件とも申込できる状態になっています。
ソーシャルレンディングのクリック合戦
最近はソーシャルレンディング会社の選別と分散を積極的に行なう投資家が多くなり、SBIソーシャルレンディングでは、募集すればすぐに完売となっていました。
それが今まで投資できていなかった理由の1つですが、今回は2案件で30億円以上の募集となっているため、流石にすぐ完売とはなっていないようです。
ただ、前回18億、今回15億という規模については、SBIグループのソーシャルレンディング会社ならではの規模で、小規模のソーシャルレンディング会社であれば数千万を数日かけて募集していますからね。
それが今まで投資できていなかった理由の1つですが、今回は2案件で30億円以上の募集となっているため、流石にすぐ完売とはなっていないようです。
ただ、前回18億、今回15億という規模については、SBIグループのソーシャルレンディング会社ならではの規模で、小規模のソーシャルレンディング会社であれば数千万を数日かけて募集していますからね。
SBIグループ
今月27日にSBIインシュアランスグループが東証マザーズに上場しますが、SBIグループはネットインフラを生かした金融事業を拡大させています。
SBIホールディングスには、SBIソーシャルレンディングの他、銀行、証券、生保、損保など様々な金融業を中心としたグループ会社があり、今回の上場で141億が資本として増加するようです。
以前「金融庁検査とは、金融機関として求められるもの」に記載した、金融機関としての作法としても、恐らく他の独立系業者よりもわきまえているはずでしょう。
バイオマス発電
追加のファンドはバイオマス発電所の建設資金を募集するもので、バイオマス発電は再生可能エネルギーとして39円 /kWhで買取りされる予定のものです。
バイオマス発電所はマイナーな発電所ですが、既に大小様々な施設が全国各地で稼動しています。
今回の案件では発電の燃料を牛糞とし、酪農・畜産業者がコストをかけて処分しているものを買い取るので、低コストでの調達が可能とのことです。また、牛糞の供給余力は発電に必要な量の約4倍あり、安定的な調達が見込めるようです。
発電所が完成すれば放置してよい太陽光発電と違い、バイオマス発電は完成してからも稼動させていかなくてはなりませんが、燃料は安価で調達できるということです。
逆に太陽光発電と異なる点として、バイオマス発電は広い面積が必要でもなく、発電所自体に難しい技術も必要ではなく、それ程コストのかからない発電施設です。
追加となったファンドは前回の太陽光発電と同様7%の利回です。
口座開設は無料ですので興味あるかたはこちらから⇒SBIソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングの方向性
今年になって、ソーシャルレンディングは一部に問題も出てきましたが、会社の選別と分散をする方向で拡大は止まっていないように思えます。
Ranpaが投資している融資型の他、株式投資型を扱う業者も追加され、投資家にとっては選択肢が広まり良い方向に向かっています。
ただし、拡大され一般化すれば、一部の有力業者はクリック合戦となり、提供する利回りも下がっていくのではないかと危惧しています。
言わば、ソーシャルレンディングは一部の認知に留まるため、高い利回りを提供することになり、先行者利益の可能性がある投資先かもしれません。
今後の方向はまだ未知数ですので、それ故、分散をしてリスクコントロールをして投資していくことが適するものと思います。