しかし方針転換して、今日になって500株の投資をしてみました。
参考ブログ:ソフトバンク上場後の株価について
マスコミ報道によって方針変更
夜のニュースを見ていると、ソフトバンクIPOは経済ニュース以外でも注目記事といて取扱われていました。
その多くは、上場日から下落して多くの投資家が落胆したというもので、その理由としては先日の通信障害や、最近の株式の地合いの悪さ、Huawei問題、通信料の値下げ圧力などの悪材料が重なったからとしていました。
確かに、最近の株価はアメリカを含めて下降局面ですが、裏を返せば、上場時に環境が悪くて安値となっただけなら十分に割安なのではないかと感じていました。
上場時の募集価格は株価を構成する要素を踏まえて決定されているので、1,500円は根拠の無い金額ではなく、そこから2割近くも下げているのなら・・・。
朝から株価をウオッチできる生活
今日も朝から株価をウオッチし、反発するなら投資しても面白いかなと思って見ていると、下げ止まりの気配があったので午前中に500株に投資をしてみました。
500株としたのは昨日のブログに記載したように、将来、株主優待があるのなら・・・と考えたものです。
日経平均が大幅に下がるながで、ソフトバンク株式会社はその後も株価は安定し、今日は若干のプラスで終わることができました。
ソフトバンクのような記憶に残るIPOの際に、株価をウオッチできることはアーリーリタイアならではの生活スタイルです。
後は長期保有で行く予定
日経平均が大幅に下がる状況で、明日以降のソフトバンク株式会社は下がるかもしれませんが、リートともにインカムゲイン銘柄として長期保有をしていく予定です。
昨日のニュースでも一般投資家のインタビューとして、配当金を目当てに長期保有すると言っている人は多いようです。
ソフトバンクと聞けば、投資会社としてリスクの高いイメージはありますが、今回上場のソフトバンク株式会社を単体として切り離せば、NTTドコモやKDDIのような通信会社が上場して、利益の85%を配当として投資家に還元するという面白い銘柄です。
シェア約1/4のシェアを持つ通信会社として考えれば、安定性は高いと思えるのですが・・・。
ソフトバンクの今後
子会社を上場させ、親会社は配当として利益を得ることとし、子会社の配当性向を85%とする考え方は理解できます。
18兆とも言われる有利子負債はありますが、無限に投資できるものではないので、少しでも利回りの高いものに資産を投じていると思います。
その時々で、利回りの高い投資先は変わっていくので、ポートフォリオも見直しをしていくこととなり、その意味で携帯事業は積極的にシェアを高めるものでは無いのであろうと思います。
しかし、安定的に一定の収益を見込むことができる事業であるため、切り離して現金化したうえで配当収入を得ることが効率的と判断したのでしょう。
ソフトバンクグループには2,500万円の社債の投資もしているので、あと10年は頑張ってもらいたいものです。