確定申告のすすめ、やっぱり簡単ですね

2019年2月27日水曜日

ふるさと納税

ふるさと納税をしているので最近は毎年のように確定申告をしています。

今年もその季節になったので、この地域の管轄する税務署に確定申告書を提出してきました。

昨年までは嫁に確定申告書の提出をお願いしていたのですが、平日でも時間があるので初めてRanpaが提出をしました。

税務署は混雑しているイメージでしたが、特にそのような様子はなくスムーズに完了しました。

確定申告は簡単ですね

税務署は土・日曜・祝日等が休みのためサラリーマンには行きにくく、昨年までは嫁に提出をお願いしていました。

今回初めて提出に行ったのですが、所要時間は1分程度で、書類を渡して受領印を押してもらえば終了です。

しかも、臨時窓口を開設しているので、順番待ちもありませんでした。

地方の税務署で時間を選んて行ったためか、効率良く手続きを完了することができました。


書類作成も簡単

確定申告書の作成も簡単なので、ふるさと納税で5つの自治体までの場合に使えるワンストップ特例にこだわる必要は全く無いように感じます。

もし会社で年末調整が完了し、ふるさと納税による寄付金控除を受けるだけであれば、国税庁の確定申告書等作成コーナーに、会社でもらった源泉徴収票どおりに収入額や税額を入力し、寄付をした自治体から送付された寄付金受領証明書どおりに寄付金額を入力するだけで完了すると思います。

慣れて来たので、今年は10分ぐらいで完了しました。

印刷した確定申告書と添付物は郵送により税務署に提出することも出来るので、サラリーマンでも問題ないと思います。

もしワンストップ特例をされている場合、今年は確定申告を前提に6つ以上の自治体に寄付をしてみてはどうでしょうか。Ranpaは今年から収入が少なくなるので、ふるさと納税は去年が最後かもしれませんが・・・。

<参考ブログ>

返礼品の旅行券は早速換金しました

ふるさと納税の返礼品については、総務省が調達価格は寄付額の3割以下で地場産品に限定するよう通達をしているので、高額返礼率の金券は少なくなったように見えます。

【驚愕】ふるさと納税で返礼率60%!?南種子町」にも記載しましたが、本来どこかに使われる税金が、手続きにコストをかけて全く関係のない商品券に使われることはどうかと思います。

企業であれば、売上により得たキャッシュを最も効率の良い方法で使うことが普通の経営なのですが・・・。

制度に疑問はありますが、かく言うRanpaも返礼率5割の旅行券を目当てに16万円の寄付をしましたので、8万円の近ツー旅行券が送られてきました。

ネットで換金率の高い金券ショップを探して、74,400円(93%)で換金しました。

事前に93%で換金出来ることは把握していたのですが、最初に近所の金券ショップに確認すると90%でしたので、店により差があるので換金には注意が必要です。

本来は税金として使われる16万円でしたが、金券仕入れコストや、募集のための販促費、寄付金を管理するための費用、問い合わせ窓口担当の人件費、案内物の作成費、郵送費などを差引いて、どれぐらい自治体に残るのだろうか・・・。

もしかすると、行政ではこのような高コスト運営が普通なんだろうか・・・?


来年の確定申告は・・・

過去3回はこのようなかたちで確定申告をしてきましたが、会社を辞めたので来年の確定申告は今までとは違ったものになる予定です。

先日「年金額が10万円以上も少なくなるかもしれない「扶養親族等申告書」の提出漏れ」に、少しの手続きの違いで大きな損をする可能性があることを記載しました。

この件で、今度は親の確定申告を手伝う予定です。

6つ以上の自治体への寄付もそうですが、漏れた扶養申告や医療費控除などは確定申告をしないと税金は少なくなりません。

救済しなくても良い者を積極的に救済する必要はないという社会政策上の仕組みであろうと思いますが、確定申告をして取り戻せるものが無いかは常にアンテナを張っていなければなりませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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