リタイアしてからの収入計画について、リート・株式・社債を中心に

2019年2月28日木曜日

収入試算

リタイア後の収入計画はリート・株式・社債を中心に管理しているのですが、保有資産を入れ替えたり、リートの分配金が変更されるなどにより更新をしています。

収入計画はリタイアする前から作成してきたもので、今のところは全体として想定通りの進捗であろうと思います。

2019年の収入計画

※単位は万円です

リート・株式・社債で収支トントン

毎月の生活費は20万円を計画していますので、予定通りであればリート分配金、株式配当、社債利息の合計で生活費相当額の収入となります。

ソーシャルレンディングの分配金など、他にも細々とした収入もありますが、支出についても想定外の費用が発生するので、毎月のランニングコストはリート・株式・社債で賄えば良いと考えています。

社債については、この先3年近くは満期が無く、発行体が潰れない限りこの利息収入が継続しますので、安定的な収入源と考えています。

リートや株式は景気によって分配金や配当金が変動するので、収入が減ってしまうことも想定しています。

生活費>収入となることも想定をしています。

消費税や物価の上昇

消費税や物価の上昇によって将来的に支出が増えることは気になることです。

想定する毎月の生活費20万円に増税分の2%を単純に掛ければ、4千円、年間5万円にもなります。

リートで年間5万円の分配金を得るには、投資額を200万円程度増加させる必要があり、リタイア生活者には厳しいものです。

その他にも人件費や材料費が高騰しているので、時の経過とともに物価上昇による生活費の増加も心配事です。

少子高齢化による物価の上昇

少子高齢化により働き手の不足は顕著で、人件費の高騰として現われています。

今後もこの傾向は続くため、年金生活で消費だけをする高齢者がさらに増加し、生産活動をする人口が減少し、消費過剰による物価の上昇となるでしょう。

その場合、景気は拡大することなく低金利は続くが、物価は上昇する状態となります。

3年後に社債の満期到来しても、その頃の社債は魅力のある利息になっていないと考えるべきでしょう。

一方、低金利が続けばリートには有利なので、社債満期の受け皿はリート中心になりそうです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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