リタイアした生活費をきっちり考えることは当然ですが、実際にリタイア生活してから気付く「働いている間にやっておくべきだっだ・・・」もあります。
会社を辞めて4ヶ月が経過して思い始めた、やっておくべきだったことを記載します。
おさらい
このブログはアーリーリタイアを計画し、退職する約1年前から始めたもので、会社を辞めるまでにしておくべきことを色々と記載をしてきました。固定費を最小限にしておくことや、リタイア後に住む家の準備をしておくこと、保険やクレジットカードの契約をしておくことなど、一般的に言われることはきっちり手当てをしておくべきでしょう。
中でも、現状の生活をきっちり把握して、リタイア後の生活費の予測をしておくことは肝心なことです。
<参考ブログ>
リタイア後の生活費の見積もりは、何度も試算しないと安心できない
最終点検、無職になる前にやっておくべきこと
退職前のやることリスト、アーリーリタイアには必須事項
会社を辞めて4ヶ月が経過して思い始めたこと
リタイア生活も4ヶ月を経験すると、サラリーマンだった頃の感覚がなくなってきます。
もし以前の会社に今すぐ戻っても、流石にまだ普通に仕事は出来ると思うのですが、少しづつ働いていた環境や仕事の細かい部分については、記憶が薄れていくことを感じます。
例えば、顔は思い出せるが、名前が出てこない同僚など・・・。
人間の記憶は不正確なもので、過去の記憶は全体として残っていても、時間とともに断片化して細かい記憶は思い出せなくなってしまいます。
同僚達のことや、執務室や会議室、会社の建物や通った道まで、サラリーマン時代は当然のように目にしていた多くのことも、少しづつ忘れていきます。
そのようなこともあろうかと、「写真を撮りたくなる、退職、記録、記念、記憶」に記載したように、少しは写真に残すこともしてきました。
しかし、もっと多くの写真を残しておくべきだったと、今になって思います。
スマホは外部記憶装置
人間が記憶出来る量に限りはありますが、思い出すきっかけがあれば当時の記憶が蘇ります。ある日、ある時、ある道を歩いた・・・何もなければ記憶に残らない出来事であっても、スマホで写真に撮ってGoogle フォトなどに残しておけば、その画像をきっかけにその時の状況を思い出すことが出来ます。
サラリーマン時代に残した写真を見ると、働いていた頃の状況が思い出せます。
働いている時は、毎日同じ電車に乗って、同じ道を歩き、同じ部屋に行って、同じメンバーと顔を合わしているので、当り前すぎて記憶に残そうと思いにくいことです。
しかし、リタイア生活になると働いてた頃は懐かしく感じるものです。
アーリーリタイアする前にしておくべきこととしては、サラリーマンとして働くことが無くなるのであれば、働いていた時の記憶は少しでも多く残せるようにしておくべきです。
何でもないことを記憶として残す
サラリーマンを辞めてまだ4ヶ月ですが、1年、2年と時間が経てば働いていた時の記憶はもっと薄れてしまいます。
リタイア後の生活でも、なるべく些細なことも記録に残すようにしています。
無料でクラウドストレージに日々の記憶を残すことが出来るのは、とても有難いことです。
生きて来たということは、何をして来たかということで、それは少しでも多く記憶に残しておきたく、外部記憶装置を使って記憶の量を増やすことが出来れば、それは幸せなことではないでしょうか。
写真であっても記録として経験が残れば、それは生きて来た事実が残せたことになります。