サラリーマン時代はリタイア後の生活がどのようなものになるのか、想像を繰り返していたように思います。
毎日仕事をしない生活はどのようなものだろうか・・・・や、時間を持て余して暇になるのだろうか・・・や、会社組織から抜け出すと人間関係はどうなるのだろうか・・・などと。
恐らく、このブログを読んでいただいているサラリーマンの方は、以前のRanpaと同じような感覚であろうと思います。
そのため、まだリタイア生活は4ヶ月ですが、実際に経験して分かったことについては、このブログに記載したいと考えています。
地味な生活になってリタイアを後悔していないか
このブログを読んでいただくと、リタイア後のRanpaの生活は地味に感じられるのかもしれませんね。
確かに外食といってもブランチなど費用の安いものが多く、酒やタバコ代も発生していません。しかし今のところ、後悔はありません。
もともと、サラリーマン時代の生活も今と変わらないレベルの生活をしていましたので、リタイアしたので地味になった訳ではないからです。
「アーリーリタイアするための固定費削減計画 車、住宅、携帯、スーパー等」に記載しましたように、サラリーマンの頃からリタイアを想定して固定費削減に取り組んでいました。
アーリーリタイアの計画は10年も前から取り組んできたことで、サラリーマンの頃からアーリーリタイアする目標を持って生活をしてきたことによります。
アーリーリタイアは様々で、資金的に十分な余裕があって悠々自適にリタイアする人があれば、何とかリタイアするための資産をつくりスタートする人もいます。
アリとキリギリスに例えれば、後者は地道なアリのようなもので、リタイアしてもスタイルは大きく変わらないように思います。
映画「マルサの女」には以下のシーンがあり、これはとても印象に残るものでした。
「あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? これ最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって、溢れて、たれてくるやつ……。これを舐めて我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は・・・」
いい大人が昼間家にいて周囲の目は気にならないか
やはり平日でも家に居ることは周囲の目が気になります。
これは、サラリーマン時代に想像していた以上に気になるものです。
近所の奥様方は、子供の送迎?や、買い物?などで1日に何度も出入りしているようです。
庭で草むしりをしていると、ご近所の奥様方に何度も会ってしまいます。
「新しく引越しをしてきた○○さんの旦那さん、いつも家に居るみたいだけと、何をしているんでしょう?」などと家族で話されていることは間違いないと思っています。
そのため、平日の昼間に庭に出た時、車の音がすれば影に隠れるなどして、なるべく気付かれないように過ごしています。
庭で作業をするときは、堂々と外に出ることができる休日にするようにしています。
ご近所様には、いらない心配をかけないようにする意図ですね。
これは、サラリーマン時代に想像していた以上に気になるものです。
近所の奥様方は、子供の送迎?や、買い物?などで1日に何度も出入りしているようです。
庭で草むしりをしていると、ご近所の奥様方に何度も会ってしまいます。
「新しく引越しをしてきた○○さんの旦那さん、いつも家に居るみたいだけと、何をしているんでしょう?」などと家族で話されていることは間違いないと思っています。
そのため、平日の昼間に庭に出た時、車の音がすれば影に隠れるなどして、なるべく気付かれないように過ごしています。
庭で作業をするときは、堂々と外に出ることができる休日にするようにしています。
ご近所様には、いらない心配をかけないようにする意図ですね。
リタイアしていなかったら
リタイアをして働かない生活を経験すると、「アーリーリタイアして失うもの②」に記載したような、働くことの良さに気付くことになります。
しかし、今のところはアーリーリタイアをして後悔はしていません。
リタイアしていなかったら、今とは別の幸せを得られるとは思いますが、今の幸せは得られません。
人間の欲望には限りがなく無いものねだりをしてしまうことは、リタイアして改めて感じます。
以前「高齢でもバリバリ働く人の心境を知るため、資産家や政治家の年齢を調査」に、お金持ちになって名誉を得た人でも働き続ける不思議について記載しました。
お金持ちや名誉を得ることを目指し、それが実現しても次は別の満足を求め、結局は終わりの無い欲求のために頑張ってしまいます。
温暖な南の島の国の人が「収入は少ないが、生活できるだけあれば十分だ・・」と言っていたことがあります。
幸せの定義は難しく、お金持ちや名誉を得ることだけでは無さそうです。
今は地味でもストレスなく自由に生活が出来るので、アーリーリタイアして良かったと思っています。