失業による国民年金の全額免除が決定しました

2019年4月6日土曜日

アーリーリタイアのスタート

会社を辞めれば大きな負担となる社会保険料ですが、その1つ、国民年金の免除申請が承認されて全額免除になりました。

退職してすぐとなる1月、「失業による国民年金保険料の免除申請をしてきました」に記載したように、役所に行って失業による免除申請をしてきました。

失業による免除の場合、家族に所得が無いかどうかの確認だけで、基本的には却下されることがないことを事前にリサーチしていましたが、待っている間は心配なものでした。

免除申請は2~3ヶ月後に審査結果が郵送されます

申請には勤めていた会社が作成する離職票を添付するので、離職票が郵送されてすぐに申請に行きました。正月明け間もない1月初旬の頃です。

役所では審査に時間がかかるので2~3ヶ月後に結果が郵送されます・・・と説明を受けました。

1月初旬の申請から3ヶ月後であれば4月初旬となりますが、なかな結果が来なくて気になっていたものです。

免除申請中も納付書が送付される

役所で聞いていたことですが、「「国民年金保険料 納付のご案内」が到着した」にも記載したように、免除申請中であっても国民年金の納付書が送付されてきます。

Ranpaの場合は期間中に2度も送付されてきましたので、免除は大丈夫なんだろうか・・・と余計に気になるものです。

送られてくる納付書を見れば、高額な国民年金保険料が記載されています。

1度目は今年の1月~3月までの分で、嫁と2人で98,040円でした。

2度目は今年の4月~来年の3月までの分で、毎月分の納付書と、半年前払の納付書と、1年前払の納付書が入っていました。

もし免除申請が承認されなければ、過去に遡及して支払うこととなり、時間の経過とともに大変なことになるな・・・・と思うものです。


「免除承認通知書」が到着

申請から約3ヶ月後の今日、4月6日に「免除承認通知書」がポストに入っていました。

圧着ハガキの簡単なものですが、開くと以下の記載がありました。

全額免除
平成31年1月~平成31年6月

6月には元号が変わっていると思いつつも、予定通り6月まで免除が承認されました。

免除の期間は短いように思えますが、免除の承認期間は毎年7月から翌年6月までとなっており、7月以降は更新の申請を行なうこととなります。

更新の申請も、失業の場合は基本的に却下されないことを事前にリサーチしています。

今後の申請の予定について

7月には失業として更新の申請を行ない、来年6月までの全額免除を予定しています。

来年7月以降は、低所得による免除申請をする予定です。

免除期間中については「国民年金保険料が支払免除となっても年金は増える」に記載の通り、増加する年金額は本来100%支払っていた場合の半分となります。

サラリーマン時代に毎月高額の厚生年金保険料を支払っていた時のようには増加しませんが、支払わなくても貰えるものが増加するのは有難いことです。

これが免除と未納の違いですね。

先日「リタイア生活を左右するのは固定費ではないか」に、社会保険料を含めた固定費はリタイア生活に大きな影響を及ぼすことを記載しました。

Ranpaの場合は月に20万円で生活する計画ですが、免除されなければ嫁と2人の国民年金保険料として32,680円を毎月支出することになり大きな負担増です。

もちろん国民年金は税金と違い、支払えば年金として戻ってくるものですが、既に支払った厚生年金部分で十分であれば、苦労して支払う経済合理性は無いと考えています。

また、セミリタイアをして中途半端に収入があれば、国民健康保険を含めて低所得による免除申請は承認されにくくなります。免除制度の利用は、働かないアーリーリタイアだからこそ実現できるものであろうと思います。

恐らく次回以降も申請後は同じような心配をすることになるだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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