サラリーマン時代の生活費とリタイアしてからの生活費

2019年5月24日金曜日

生活費

リタイア後の生活費は20万円を想定しています。

7ヶ月近くリタイア生活を経験して20万円で良いという感触は得ています。

ただ、「リタイア後の試練にそろそろ突入」にも記載の通り、支出はこれから増えるので何とも言えないところはあるのですが・・・。

リタイア後に20万円で生活すると何度かこのブログに記載してきましたが、サラリーマン時代のRanpaの生活費はどうだったのか、思い出してみることにします。

給料日に15万円を生活口座に移していた

サラリーマン時代はリタイア直前を除き、家計簿アプリなどを使って正確に管理をしていなかったのですが、およそ15万円ぐらいだったと思います。

いつも給料日に給料口座から生活口座に15万円を移していました。

15万円で足りないときもあれば余るときもあり、平均すると15万円ぐらいだったと思います。

税金の支払いがあったり、飲み会費用が多くなったり、買い物が多かった時などには15万円を超過するが、それ以外は15万円あれば余るという感じです。

15万円の前提

サラリーマン時代の所得税や住民税、社会保険料などは給料から引かれるので、15万円にこれらの費用は入っていません。

その他、家賃も同様に社宅であったため社宅使用料が給料から引かれていました。

そのため15万円の使い道としては、控除される税金や社会保険料と住宅費を除いた、純粋な生活費となります。


もし税金や社会保険料を足してみると

サラリーマン時代に控除されていた税金や社会保険料は「資産・収入状況」に纏めているのですが、厚生年金、健康保険、雇用保険、所得税、住民税の合計で17万円近くも控除されています。

もしこれらも生活費とすれば、32万円(15万+17万)だったことになります。

今思えば、驚くほどの金額を毎月支払っていたいものです。

厚生年金は年金として戻ってくると思いますが、健康保険・雇用保険は何もなければ掛け捨てで、税金は戻ってくることの無いものです。

アーリーリタイアを目指した理由の1つに、この驚くほど高い固定費を削減するために収入を減らすことがあります。

もし住宅費を足してみると

社宅の場合は住宅費をどのように換算するのかによりますが、家賃は広さや住む場所によって大きく変わるものの、とりあえず普通に住めば10万円ぐらいの相場だったと思います。

先ほどの32万円と合計すれば住宅費も含めた生活費は42万円(15万+17万+10万)となります。

会社を辞めると税金や社会保険、住宅費はすべて直接支払うことになるので、42万円が生活費になっていたところです。

リタイアしてからの違い

生活費42万円が20万円に減ったのですが、生活の質は変わっていないと思います。

それは幾つかの理由があります。

まず、「購入した1400万円の一戸建てはどんなものか、セキスイハイムの特徴」に記載の通り退職時に戸建てを購入したので、住宅費としては固定資産税ぐらいになっています。

月に5万円以上も支払っていた厚生年金は「失業による国民年金の全額免除が決定しました」に記載の通り、免除してもらい今は支払っていません。

所得税も3.5万円ぐらい支払っていましたが、収入がゼロなので今は支払っていません。

会社を辞めると月に2千円ぐらい支払っていた雇用保険の支払いは無くなります。

逆に健康保険料は多くなって、2.8万円ぐらいでしたが今は3.7万円ぐらい支払っています。

合計すると、20万円近く(10万+5.4万+3.5万+0.2万)支払うものが無くなったことになります。

しかも、来年になれば収入が少なくなったことにより、4.7万円支払っていた住民税もほぼ無くなり、健康保険料は月に1万円程度になります。

アーリーリタイアして持ち家の無職になると、色々とコストがかからなくなるので20万円で生活できるようになると思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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