リタイア後の試練にそろそろ突入

2019年5月15日水曜日

生活費

春が過ぎると新年度の税金の納付書が送られてきます。

Ranpaの場合、月の生活費は20万円を想定しているので税金なども毎月同額を支払いたいものですが、こちらの都合に合わせてはもらえません。

リタイアしてからも税金は払い続けなくてはならないので、生活費の一部として年間計画をしておかなくてはなりません。

今回到着した納付書と金額

先日ポストに入っていた納付書は自動車税と固定資産税でした。

昨年の今頃にも「固定資産税と自動車税、アーリーリタイアのための工夫」にこの内容の記載をしていますが、今回は実際にリタイアしてからの支払いとなります。

自動車税は7,200円、固定資産税は64,000円のうち、今回分として16,000円を支払いました。

やはりリタイアを見越して軽自動車に変えたので、1万円以下の自動車税は助かります。

ご近所でも普通車を2台保有しているところがあるのですが、恐らく8万円近くの税金を支払うことになるのでしょうか。

固定資産税も高い物件を購入すれば比例して高額になります。

Ranpaでも年間64,000円支払うこととなり、月にすると約5,300円ですが、その金額を国に家賃として支払っているようなものです。

もしマンションであったなら、この他に管理費や修繕費積立、駐車場代なども追加となります。

<参考ブログ>


一時費用の管理の仕方

毎月の生活費は「4月の生活費、アーリーリタイアの6ヶ月目」などに記載をしています。

月に20万円の生活費を想定しているのですが、今回支払った税金のように一時的に支払うものが発生します。

そのため、Ranpaは生活費から一時的に支払う費用をいったん除外して、1年に支払うそれらの合計額を月按分し、毎月の費用として追加しています。

その結果が20万円となることを想定しているのです。

ただし、リタイア1年目は初めての経験が多く、今までにない保険や税金を支払うことになるので、想定内となるのかきっちり管理する必要があります。

本当に確定したリタイア後の生活費が見えてくるのは、リタイアして3年程度かかるのではないでしょうか。

来月は住民税の納付書が来る

退職者を苦しめる住民税の納付書が来た・・いつまでに支払う?」に記載の通り、退職してすぐに当面の住民税となる236,000円を支払いました。

これは5月までの住民税を退職時に前払いしたもので、6月からは支払い再開となります。

しかも、サラリーマン時代の収入に対する税額なので、リタイア生活者にとっては厳しい支払額となります。

恐らく月にすると5万円程度になると思います。

退職後の住民税は納付書が到着した6月に1年分を支払うか、6月、8月、10月、翌年1月の計4回に分けて支払うかの選択が出来ます。

なるべく出費は平準化したいことと、少しでも運用が出来るので分割して納付する予定です。

既に毎月の健康保険料として37,000円近くも支払っていますが、「退職後に退職者を苦しめるもの」にも記載した、リタイア後の試練にそろそろ突入です。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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