アーリーリタイアして議員になるなど・・

2019年5月14日火曜日

リタイア後の生活

この地域も先日選挙があったのですが、驚いたことに立候補者が少なく無投票でした。

普通に選挙の看板が立てられポスターに立候補者が掲載されるのですが、無投票と書かれています。

今まで選挙には興味が無かったのですが、引越しをして新たな自治体に住み始めたため、少しだけ気になったものです。

参考ブログ:アーリーリタイアしても選挙の投票に行かない理由

無投票は増えているらしい

全国的にも無投票は増えているようで、特に報酬の低い自治体で増加傾向のようです。

何人もいる市議会議員や町議会議員ならそのようなものか・・・と思いますが、市長の無投票もあるようです。

調べて見ると、4月の統一地方選では定数の約30%が無投票当選ということでした。

今までは興味が無かったのですが、地方の選挙はこんな状態になっているのですね。

気になる報酬

ネットで調べた限りでは、市区町村議会議員の平均年収は750万円ぐらいで、一般企業とあまり変わらない金額です。ボーナスもあるようです。

ただ、市区町村といってもピンキリで、低いところはサラリーマンの初任給程度の収入となっている自治体もあります。

当選したとしても次の選挙で落選するかもしれない不安定な仕事なのに収入が少ないため、働き盛りのなり手が少ないといったところでしょうか。


リタイアした人が多いのだろうか

「議員」というのは名誉のある仕事のように思えますが、収入が不安定なので働き盛りのなり手が少なくなり、リタイアして収入が少なくても問題のない人が立候補するのではないかと思います。

その意味ではアーリーリタイアも例外ではなく、自由な時間を使って議員活動をするのも悪くは無いのでは・・・と感じることになります。

もし、このまま無投票が増加していくのであれば、サラリーマンの副業としてでも成り立つような運営をして、若くて熱心な人が立候補出来る環境にしなければ、ダメな自治体はどんどんダメになっていきそうですね。

アーリーリタイアして町議会議員になるには

今の環境では町村議会議員にアーリーリタイアは向いているように思えたので、少し調べてみました。

立候補するには以下の条件があるようです。
  1. 日本国民で25歳以上
  2. 供託金を預ける
ただし、国会議員や知事はウン百万円の供託金が必要ですが、市議会議員でウン十万円となり、町村議会議員の供託金はなしです。

もしかるすと、町村議会議員は出費なしで議員になることが出来るということでしょうか。

確かに、ネットで調べているとアーリーリタイアして地方議員になったという人もいるようです。

20年以上もサラリーマンをして、組織での仕事のしかたやプロジェクト運営のしかたを経験しましたが、町村議会議員にでもなってそのような経験を生かすのも悪くないと思います。

アーリーリタイアして議員になる・・と、無投票が多くなってきた時代は考える人も多いのでしょうね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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