これまでの経緯を改めて記す必要があるように感じてきましたので、自己紹介のようなものを記載します。
リタイア開始時の資産状況について
詳細は「アーリーリタイア開始時の資産状況」に記載していますが以下となります。
退職時の金融資産:約8,000万円
退職金等:約2,000万円
総合計:約1億円
その他、金融資産以外に1,400円で購入した中古住宅と軽自動車を持っています。
その他、金融資産以外に1,400円で購入した中古住宅と軽自動車を持っています。
リタイア資産をどのように貯めたか
リタイア資産の殆どは給与収入と資産運用収入によるものです。
アーリーリタイアが近づくにつれてリタイア資産は大きくなってくるので、それに伴い、運用収入も基本的には大きくなりました。
資産のほぼ全額を運用していましたので、退職が近くなると約200万円/年ぐらいの収入になっていたと思います。
給与収入については年齢とともに収入が増加しているので、毎年いくら・・・と言いにくいのですが、40歳を過ぎてからであれば毎月の給料から250万円/年ぐらい、ボーナスから200~300万円/年ぐらいを増加させていたように思えます。
リタイアするにはいくら必要と考えたのか
単純計算として45歳からアーリーリタイアをして月に20万円づつ使っていくと、90歳までの45年間で10,800万円が必要になると考えました。
人生100歳時代となればもっと長生きする可能性はありますが、ある程度の公的年金はもらえると思いますし、運用して長期に渡ってインカムゲインを得れば何とかなると整理しています。
ただし、あくまでも月に20万円使うことを前提としていますので、使う金額を調整すれば、必要額も比例して調整が出来ると考えています。
リタイア後の生活費を20万円とした経緯について
サラリーマン時代の実際の生活費を基に同水準で生活したら・・・と試算しました。
当時は毎月の生活費を把握していなかったので、家計簿アプリを使って毎月の生活費を把握することから始めました。
また、リタイア後は低所得となるため、税金や社会保険料は最低額となることも前提としています。
なお、国民年金保険料については支払免除を想定しています。
関連ブログ:国民年金保険料が支払免除となっても年金は増える
リタイア後の実際の生活費について
当初の想定は20万円ですが、税金や社会保険料にリタイア後の低所得が反映する頃になれば16~17万円で十分なようにも思えてきました。
ただし、車が故障したり、家の修繕が必要になったりと、予期せぬ一時費用が発生することを考えれば、平均として20万円ぐらいを考えておけば安全であろうかと考えています。
サラリーマン時代に何度も試算をしましたので、基本的には想定通り。ただ、安全のためにバッファーを多めに取った分の差が出てくるといった状況です。
関連ブログ:アーリーリタイアして10ヵ月で使ったお金
リタイア後のリタイア資産の増減について
会社を辞めて1年間で約300万円を使ったと思いますが、社債やリートからの利息や分配金収入があることと、たまたま投資しているリートの価格が上昇したことにより、リタイア開始時から横ばい、若しくは多少増加したといった状況です。
ただし、リートの資産額は2,420万、株式は280万、投資信託が290万円あり、合計で約3,000万円の資産が価格変動しています。
生活費として消費したというより、実際にはこれらの価格変動の方が影響は大きくなっています。