ここ最近、下げが毎日続き、今日も約23万円マイナスとなりましたが、ピーク時よりも100万円以上の資産が減少しています。
値動きのあるものへ投資すれば当然のことで、許容範囲内であれば一喜一憂しても仕方がないのですが・・・。
しかし、下げた時はいつも、100万円あれば〇〇が買えたのに、あの時に売却していれば良かった・・・と、ついつい思ってしまうものですね。
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アーリーリタイアの失敗はやっぱり・・・
普通、リターンを増やすためには投資額を大きくすることになるのですが、投資額が大きくなればリスクも増加します。
アーリーリタイア開始後、生活費については計画通りに進んでおり、この調子でやっていけばアーリーリタイアを続けられなくなって再就職することは恐らく無いのだろうと思っています。
しかし投資に失敗してリタイア資産が大きく棄損してしまい、再就職しなくてはならなくなる可能性はあるようにも感じます。
Ranpaの場合、分散はしていますがリタイア資産のほぼ全額を投資していますので・・・。
想定している資産減少の範囲
リートの平均利回りは現時点で3.6％ぐらい、税引後であれば3％ぐらいです。
この利回りは相対的に見れば高いのですが、リート価格が大きく下落すれば2日で無くなってしまうので、やはりリスクはきっちり認識しておく必要があります。
Ranpaがリートに投資した総額は約2,000円ですが、既に100万円ぐらいは分配金によって回収しているので実質としては1,900万円ぐらいです。
2007年にリート指数は2600ポイントを越したのですが、その後はリーマンショックで約2年間下げ続けて800ポイントを切りました。
〇〇ショックが来れば同様に1/3になると想定すれば、リートだけでも1,900万円の2/3となる1,270万円ぐらいの減少になると思います。
そうなれば他に投資している社債も危ないでしょうから、再就職する可能性は高いのでしょうね。
今後のスタンス
アーリーリタイアすれば働いていないので給与収入が無くなります。
それを補填しようと資産運用したくなるのですが、それが命取りになることは多いのかもしれません。
資産運用をせずにリタイア資産を食いつぶして行けば、投資の失敗は避けられリスクの少ないリタイア生活になるのですが、資産が減っていくのは不安なものです。
そのため、当面は様子見で現状維持をする予定です。
年初から11月初め頃までの力強さは明らかに無くなったようですが、リートを取り巻く環境が悪化している訳でもなく、今まで上昇した分の調整と見て、この水準を維持してくれることを期待します。
やはり、100万円の減少は大きいのですが・・・。
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