まだ一進一退の状況ではあるのですが、急落から徐々に持ち直し、ピーク時の保有資産のマイナス30万円ぐらいまで戻ってきました。
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急落を経験して
11月中旬頃、Ranpaのリートは数日で最大7.7%下落しました。
分かってはいたことですが、ちょっとしたことで1割ぐらいはすぐに下落するなぁ・・・と、改めて感じています。
リートを取り巻く環境が悪化すると下落は止まらずに、3割、4割と下落していくのだろうと思います。
価格変動するリートに投資する場合、最悪のケースを十分に考えて投資しておかなくてはならず、特にリタイア資産の運用であればなおさらです。
今後下落時に我慢ができるのか・・・
今回の下落はアメリカの金利上昇を発端としたものでしたが、もともと上昇幅は小さく、上昇が継続されるとも思えず、一方で、空室率は低い状況が続き、賃料も上昇傾向にあるので、大きく下落してもあまり不安はありませんでした。
逆にこの機会に追加投資を行ったことで、既に最近のリバウンドによってプラス幅の拡大に貢献してくれています。
しかし、本当にリートを取り巻く環境が悪化し始めた時でも保有を続けることは出来るのだろうか・・・と考えます。
基本的にはインカムゲインを目的とした長期保有を前提にしていますので、簡単には売却しない想定なのですが・・・。
リート分配金の効果
先日、ようやくリタイア資産として投資をしているリートの累計分配金が100万円を超えました。
リタイア後を見越して退職する1年前からリタイア資産としてのリート投資を始めましたので、今では2,430万円(評価額)にまでなりました。
この保有リートから得られる収益としては、税引後で100万円弱/年の分配金です。
リートの価格は需給や環境によって上げ下げするのですが、長く保有していれば着実に分配金が貰えるので、目指したいところは、日々の値動きに一喜一憂せず、長く分配金を受け続ける投資です。
もっと大きく運用している人
リタイア資産の大半をリートで運用されている人達のブログも参考にしています。
その方々は5,000万円以上をリートに投資され、分配金だけで給料ぐらいの収入を得ているようです。
確かにそのクラスの分配金は魅力なのですが、急落した場合のインパクトはRanpaの数倍になるはずで、1日の値動きも10万円単位は当たり前、少し大きく動けば100万円も簡単に超えると思います。
そのレベルになれば、日々の値動きに一喜一憂せず、長く分配金を受け続ける究極的な投資になるのかもしれません。
リートの場合、結局は長く持てた人が得をしているように思います。