確認してみると、リートの1日の減少額が3桁となったのは4月1日ぶりで、久しぶりに大きな減少です。
ただし、約26万円の配当落ちが含まれるので、実質的には75万円ぐらいでしょうか。
一応、追加投資はしておきましたが、3歩進んで3歩下がるような状況になっています。
今日の減少状況
今日のリートは、日経平均が横ばいであったにもかかわらず、朝から時間とともに下落していく感じでした。
いつもは午後に多少反転するのですが、今日はいつになく弱い展開で、連休を前にして大口の買い注文が少なかったのであろうと思います。
今日の減少額は以下となります。
いつもは午後に多少反転するのですが、今日はいつになく弱い展開で、連休を前にして大口の買い注文が少なかったのであろうと思います。
今日の減少額は以下となります。
リート:-103万
株式:+3万
ファンド:未確認
ホテルリートの動き
新型コロナの影響によってWBFホテル&リゾーツが破綻したニュースが報じられました。
WBFホテル&リゾーツはRanpaも投資している幾つかのリートのオペレーターでもあるため、気になる動きです。
また、昨日はいちごホテルリートから予想分配金の修正発表がされ、10月に受け取る1口あたりの分配金は、2,216円から873円に減額となるそうです。
想定してたことですが、実際に発表されるとそれなりのインパクトがあります。
それらのニュースもあって、今日は大きく値を下げて始まるのだろうかと注視していたのですが、意外と無反応で、既に織り込み済みという感じに見えました。
今までは新型コロナによって悪化しそうな将来の見込みによって価格が形成されてきたのですが、そろそろ実際の業績を見ながら価格が決まる段階になってきました。
未知の領域
やはりホテル業界はかなり厳しく、本当に体力勝負の我慢比べをしているように感じます。
リートは不動産賃貸業なので、店子の売上が落ちても直接的には影響無いのですが、破綻すれば家賃が入ってこなくなり、この時期は新たな店子を探すのも難しい時でしょう。
しかし事業の価値が評価される一般の会社とは違い、リートあくまでも不動産の価値を評価するものなので、不動産を所有しつつ負債の返済が続けられるのであれば、新たな店子を入れつつ時間の経過とともに復活するように思えます。
本当にそのロジック通りとすると、厳しい時代を我慢すれば、右肩上がりに復活するのですが、本当にそうなるのだろうか・・・。
もしそうであれば、今は超格安バーゲンセールの時期になるのですが・・・。
オリンピックやインバンド需要で前のめりであったところに、新型コロナで急ブレーキとなったこの状態は想定されていない未知の領域なので、どう転ぶのか分かりません。