今は新型コロナの感染が日々拡大することに目が行ってしまうのですが、そのうち、あの頃はみんなマスクをして大変だったな・・・と思う日が必ず来るはずです。
アーリーリタイア生活はその後も長く続くので、長期目線で今は何をすべきか考えなくては・・・と思います。
やはり、大きく相場が下がった時の投資でしょうか。
2ヵ月前を思い出すと
つい2ヵ月前までJリートの平均利回りは3.5％でしたが、「リートが大暴落、当然リタイア資産も大きく減少」に記載した3月19日の大暴落時には6％後半まで上昇しました。
そして今では4％後半ぐらいです。
高格付けのリートでも6％台のものがあり、2ヵ月前では考えられない状況です。
利回りが低くなりすぎて投資するものが無い・・・と悩んでいたのですが、それは大昔のことのように感じます。
当時、保有リートの評価損益は600万円程度のプラスになってはいましたが、新たに投資するものがなく、高くなりすぎて下落リスクが大きいと感じていました。
大きな調整局面と捉えて
新型コロナは自然現象でありリスクは大きいものの、時間が経てば必ずワクチンや治療薬が出てくるようです。
2ヵ月前まで株価はバブル後の最高値を更新するなど、少々加熱していたようにも見えましたが、新型コロナによってその状況は是正されました。
今では利回りの高い銘柄がゴロゴロとしているので、今をスタートと捉えれば良いリタイア資産の構築が出来るのではないかと思えます。
当然、リスクの高い相場であるため、投資した資産がさらに減少する可能性は高いのですが、長期的に見れば2ヵ月前よりもリスクは少ないのかもしれません。
今後、減配の発表が相次ぐと思われるが
現状、新型コロナによる各企業への影響がどれぐらいあるのか分かりません。
各企業側も先行きが分からないので測りかねていると思います。
新型コロナが収束したとしても、その後の各企業はボロボロの決算となり、減配によって投資利回りは低下するでしょう。
ただ、ボロボロの期間を我慢して過ごせば、その後には良い時代がやってくるのだろうと思います。
今の投資は、普通は逆張りとなるのですが、新型コロナ収束後を見据え、少しずつ分散しながら敢えて順張りとしての投資をしようと思います。
結果は分かりませんが、長期的には構造として問題がある訳では無いので収束後の復活に大きな期待をしたいと思います。
