国内では緊急事態宣言やロックダウンが行われる可能性が高まり、アメリカでは死者数が急増し、トランプ米大統領は「地獄の2週間になるかもしれない」と言い出し、今週に入って深刻さが増してきたからでしょう。
さらに雲行きが怪しくなってきたようです。
リタイア資産の状況
昨日の動きはリートが-154万円、株式が-4万円、ファンドは+3万円でした。
今日の動きはリートが-63万円、株式が-17万円、ファンドはまだ分かりませんが昨日のアメリカは大きく下落したのでマイナスでしょう。
現時点でリタイア資産の評価損益は-758万円になっています。
2月21日に657万円のプラスであったところから減少が始まり、3月23日には-989万円まで評価損が膨らんだのですが、リバウンドして3月25日には-439万円まで評価損が縮小、その後はじりじりとした状態でしたが昨日・今日と大きく減少して-758万円となりました。
リート個別銘柄の損益
評価損益が-687万円となっているリートの損益内訳について纏めました。
リート全体の投資額に対する評価損益は-23%で、同じ一覧を作成した「やはりリタイア資産は約150万円の減少となりました」の時よりも150万円以上減少しています。
減少しているのはホテル系リート
ホテル系リートについては損益率が-50%ぐらい、投資した額の半分の価値になってしまいました。
このご時世に旅行する人は殆どいないと思いますし、海外から観光で来日する人もいないのでしょうから・・・。
大きなホテルであれば結婚式など、宿泊以外の収入も少なくなっているのでしょう。
感染者拡大で病院が足りない状態ですので、海外では空いているホテルを使って病院の代わりとしている話を聞きますが・・・。
このまま何もせずにこの状態が続けば、ホテル運営会社は体力の無いところから潰れ、さらに収束してもすぐには観光客は増えないかもしれません。
前途多難ではあるのですが、リートはホテルの不動産に投資しているのですから、不動産の価値は下がっても無くならないと考えて我慢することにします。
またいいこともあるでしょう。