新型コロナ第2波の懸念が高まっていることやアメリカの黒人差別問題などがあり、市場はこれまで急ピッチで上昇してきた反動が出ています。
値動きするリスク資産への投資額を増やしたことから、上昇した時の資産増加スピードは速まったのですが、やはり下落した時の減少スピードも速くなっていることを感じます。
今週はどのように動くのでしょうか。
リタイア資産の状況
現時点で投資しているリート、株式、ファンドの状況は以下となります。
評価損益
リート:-130万円
株式:+35万円
ファンド:-49万円
6月11日の減少額
リート:-178万円
株式:-10万円
ファンド:-8万円
6/12日の減少額
リート:-30万円
株式:-8万円
ファンド:-15万円
6/15日の減少額
リート:-187万円
株式:-17万円
ファンド:本日夕方に確認
新型コロナの状況は好転していないので
引き続き、国内外の新規感染者数のチェックを続けています。
確かにヨーロッパは以前よりも落ち着いており、アメリカも新規感染者数は横ばいに近いですが死者数が減少しています。
一方で、南アジアと南アメリカでの感染者数は日々多くなっており、世界的に見ると感染者数は増加傾向にあります。
一時期の新規感染者数は8万人ぐらいまで減少していましたが、最近は13万人ぐらいにまで増加しています。
日経平均はコロナ前高値の96%まで戻っていましたが、この状況でコロナ前の水準にまで戻るというのは無理があると言えるでしょう。
ただ、死者数としては以前ほど増加していないのが良いです・・・。
リートへの投資額が増加したので
新型コロナの影響でリタイア資産は1日だけで激しく減少する日が出ています。
リートに限って見てみると、過去最大に減少した日は3月19日で、1日に1,042万円の減少となりました。
3月19日時点でのリート投資額は約2,700万円でしたので、1日で1/3以上減少しています。
追加投資によって現時点でのリート投資額は約4,000万円にまで増加しました。
約1.5倍になっていますので、もし3月19日と同レベルの暴落があれば、1日に1,544万円減少してしまいます。
1,500万となると家が買えてしまいそうな金額です。
5月28日以降、追加投資はストップしていますが、やはり価格が変動するリスク資産の比率を高めれば危険度が増しますね。