理不尽を耐え忍ぶサラリーマン社会

2020年9月18日金曜日

時事ニュース


ドコモ口座を使った不正出金があったというニュースに関して。

サラリーマン時代、この仕組みに関係する仕事をしたことがあるため、Ranpaなりの私見を記載してみます。


総じて言えば、銀行の仕組みがネット社会についていけていないように思えます。

サラリーマン時代の知識では

他人の口座番号を知っていても、振込は出来ますが勝手に引出しはできませんよね。


しかし、水道代やクレジットカードの支払いなどは毎月勝手に引き落とされています。


これは、口座の持ち主が銀行に対して〇〇水道局や〇〇クレジットから請求が来たら引き落としをしてください・・・と事前に依頼しているからです。


この依頼書は、〇〇水道局や〇〇クレジットとの契約時に届出印を押して作成し、〇〇水道局や〇〇クレジットを経由して銀行に提出されています。


従来、この依頼書は紙媒体のみであったのですが、銀行指定のパスワードを入力することでネット上での手続きも可能となっています。


この銀行指定のパスワードですが、簡単な(生年月日とキャッシュカードの暗証番号)銀行もあれば、事前交付した専用パスワードを使うなどして安全性を高めている銀行もあります。



ドコモと銀行、どちらが悪いのか

今回のドコモ口座の事案についてはドコモが謝罪をしていますが、ドコモよりも銀行側の問題ではないかと思います。


お客さんからお金を預かっていたのは銀行であって、このパスワードで運用すれば安全だと決めたのも銀行ですが、実際にはパスワードが破られて銀行から不正にお金を引き出された訳ですから・・・。


ドコモ側としては、その手口に利用された・・・という感じでしょうか。


そのため、ドコモ以外にもメルペイやLINE PAY、PAYPAYなどからも同様の不正な引き出しが見つかっています。


もちろん、ドコモ側も不正に利用されやすい財布を作ったことには落ち度があったとは思います。


しかし、出金するための認証システム(パスワード)は、そもそも不正に出金されることが無いように銀行が設定しているもので、どのような理由であっても銀行側はそれを破られることの無いようにする立場であるはずでしょう。

少しでも落ち度があると立場が弱い

ただ、新たな仕組みによって起こされた問題は、既成事実によって立場が弱くなることもあります。

お前たちが何もしなければ問題は起こらなかったのだろう・・・、実際、今まで問題無くやってきたのだから・・・と言う感じです。


Ranpaが働いていた会社でもそのようなことは多々発生し、特に少しでも落ち度があると善悪が逆転してしまいました。


確かに俺たちにも少し問題はあるが、それより原因はお前たちのところだろう・・・と、思うのですが・・・。


ドラマの半沢直樹であれば倍返しとなるのですが、実際のサラリーマン社会では理不尽を耐え忍んで粛々とトラブル対応をすることが優先事項になります。


ドコモ口座の事案を見ていると、理不尽を耐え忍ぶサラリーマン社会を思い出します。


サラリーマンは面白くてやりがいもあるのですが、理不尽を耐え忍ばなくてはならない辛さもあるのでしょう。


辞めてリタイアすると、思い出すのも嫌になるのですが・・・。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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