変化するサラリーマン時代の記憶について

2020年10月14日水曜日

リタイア後の生活


実家に帰って、子供の頃に通っていた通学路をジョギングしました。

車以外で通るのは30年ぶりぐらいでしょうか。

アーリーリタイアしてからは毎日ジョギングをしているため、ふと、子供の時に毎日通っていた道を走ってみたいと思いました。

当時の面影を残す建物もあれば、大きく変わってしまった場所もありました。

リタイアして時間が出来ると

サラリーマンの時も時々実家には帰っていましたが、遠かったこともあり、あまりゆっくり過ごせなかったように思えます。

今は車で2時間ぐらいの距離になった上、帰ったら仕事が待っている・・・という状態でもないため、ゆっくりと過ごせます。

サラリーマンの場合、旅行や実家に帰ることが出来る日数は限られているため、心のどこかで残りの時間をカウントダウンしてしまいます。

あと〇日や、明日で最後・・・など、仕事を離れてもストレスを感じます。

しかし、リタイアして時間が出来るとカウントダウンは無くなり、ゆっくりと解放された気持ちで過ごすことが出来るようになりますね。


思い出補正

学校には自転車で通っていましたので、ジョギングでは厳しいかな・・・と最初は感じていました。

しかし、実際に走ってみると楽勝でした。

もっと遠いと感じていたのですが、走ってみると、普段ジョギングしているぐらいの距離で、近いものでした。

子供の頃の生活範囲は狭かったので、少し遠い場所をとても遠いと感じていたのだろうと思います。

時間が経過しても、その「遠い」という感覚だけが残り、大きくなっていたのかもしれません。

思い出補正というものだろうと思います。

もし会社に行く機会があれば

もうすぐ辞めた会社の最終出社日から2年になります。

今でもオフィスの環境や仕事の詳細を詳しく記憶しています。

しかし、これらの記憶も時間とともに補正されていくのだろうか・・・。

良い記憶はより良いものへ、嫌な記憶はより嫌なものへと・・・。

もし、何かの機会でオフィスに行くこととなれば、記憶していたものと違う・・・という事態になるのでしょうね。

時間が経つと記憶は変化してしまうので、Ranpaのサラリーマン時代の記憶も少しずつ不正確になっていくのだろうと思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ