もし年金が予定通りにもらえたら・・・

2020年12月9日水曜日

リタイア後の収入

アーリーリタイアを目指す方はどれぐらい公的年金のことを重要視しているのでしょうか。

長寿化・高齢化が進む中、日本の公的年金はアテにならない・・・という人は多いのですが、Ranpaはそれなりにアテにしています。

当たり前のことですが、働いていないのに、役所から2か月ごとに〇〇万円が振り込まれる・・・というのは、とても幸せなことと考えているからです。

しかも、生きている限り、ずっともらえるのですからね。


いったい年金はどれぐらいもらえるのか

原則、公的年金の受給は65歳からで、繰り上げすれば60歳からでももらえます。

現状での厚生年金の平均受給額としては、男性の平均支給額は約16.6万円、女性の平均支給額は約10.3万円、全体の平均では約14.7万円とのことです。

これはあくまでも平均で、自営業者で国民年金だけの人や、免除等で一部のみ受給している人もいると思いますので、定年まで働いたサラリーマンであればもっと多いのでしょうね。

コロナによる10万円の定額給付金がもらえた時は嬉しかったのですが、公的年金は半永久的にもらえますので、実は、かなりインパクトのある制度だと思っています。

生きている間、ずっともらえるので

Ranpaの場合、嫁と2人の生活費は20万円ぐらいですが、ねんきん定期便に記された予定額と今後の増加額を計算すると2人の合計は191万円/年になります。


仮に100歳まで生きるとすれば、もらえる年金の合計は6,685万円にもなりますね。

年間の生活費が240万円なので約50万円は不足するのですが、受給開始してから100歳までの不足額を累計すると1,750万円となり、それだけの資産+アルファがあれば100歳までは問題無いという計算になるのでしょう。

年金額は長く働くほど増えていきますので、定年まで働けば不足額はどんどん少なくなっていったのでしょうね。

お金が余ることはないですか

長く働けば年金額は増加しますが、リタイア資産も増加するでしょう。

もし、年金だけで生活が出来るレベルまで増えたなら、リタイア資産の使い道を考えておく必要が出てきそうですね。

もちろん、お金は多いに越したことはないのですが・・・。

ただ、最近は使いきれずに亡くなり、国庫行きとなるケースは増えているそうです。


当然、長寿化・高齢化によって年金制度がこのまま維持されるかどうかは分からないのですが、意外に公的年金は頼りになる可能性があります。

無駄に働き、最後は国庫行きとなることだけは避けたいですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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