コロナが終わってリタイア資産が急増する時

2021年1月16日土曜日

時事ニュース

国内でコロナの感染者が確認されてから1年になったそうです。

去年の今頃、このようなことになるとは想像出来ず、まだ相場もそれほど大きく反応はしていなかったと思います。

その後、感染者が増えて、海外での急落に引っ張られるかたちで3月にはコロナショックを経験しました。

しかし、海外ではワクチンの接種が始まり、ようやく収束のイメージが出来つつあります。

ワクチンの効果が出てくるのはいつ?

イギリスでは昨年12月前半からワクチン接種を開始しているのですが、接種をした人はまだ人口の2%程度とのことです。

しかも2回接種しなくてはならないのに、1回目でその程度です。

接種率が高まらないのは効率が悪いためで、初めてのことで試行錯誤をしているようです。

ワクチンの流通、接種する場所や人手の確保、様々な事務手続きなど、色々と時間がかかっているのでしょう。

いくらワクチンの効果が高いものであっても、接種が進まなければ、実際の効果は出てきませんので気になるところです。

一方、イスラエルでは手際良く進んでおり、既に2割程度が接種したとのこと。

接種してから2週間経過した人からワクチンの効果が確認されているようです。

行政の手腕が問われる

では、日本はどうなるのでしょう。

G7の中でワクチンの承認すらされていないのは日本だけというニュースを見ましたが、非常に心配です。

手際良く接種が進むかどうかで、今後の国民の負担は大きく違ってきます。

1,400万人もいる東京都は、どれぐらいの日数が必要となるのだろうか・・・。

その半数の人に対し、1日に1万人接種していった場合でも700日もかかります。

どれだけ効率的に進められるか、行政の手腕が問われるところですね。

緊急事態宣言や給付金の支給なども重要なのですが、収束させることを最優先しなければ、要らない負担が増えて、本末転倒となってしまいます。

そもそも、発展途上国でも既に接種を開始している国があるのに、なぜ、日本はスタートから遅いのでしょうか・・・。

コロナ後のリタイア資産

日経平均はコロナ前の水準よりも上昇しているのですが、リタイア資産の約半分を投資しているリートに関しては、まだ一時の急落から少し戻った程度でしかありません。

コロナが収束して人の動きが正常化すれば、ホテル系リートは面白い存在になると思っています。

投資しているリートで含み損になっているものは、殆どがホテル系のものです。

とりあえず感染者が急増していることへの手当は重要なのですが、ワクチンの効率的な手配を優先させることで、結果として負担は小さくなるはずです。

スタートは少し遅れたが、その後、効率よく接種が進み、上手く巻き返した・・・となって欲しいですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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