アーリーリタイアするとどんな生活を送るのか、計画段階から色々と考えると思います。
しかし、実際にやってみないと分からないので、結局、答えは出ないのですが・・・。
Ranpaの場合、既にリタイア生活をしている人のブログなどを見て、自分に置き換えて想像することをしていました。
その他とすれば、定年退職者向けの情報も参考になると思います。
定年退職を迎える公務員向けに、退職者の心得的なものがまとめられた人事院のHPを紹介します。
リタイアすると変化することとして挙げられたもの
仕事を辞めて環境が変わることについては「生活環境の変化」にまとめられています。
当たり前の事ではあるのですが、実際にリタイア生活をしてみると、改めてこれらの1つ1つが事前に考えておくべき重要なことと分かります。
1 収入が減る
2 自由に使える時間が増える
3 家族と接する時間が増える
4 主な活動領域が居住地域になる
5 公務での価値観や肩書きが通用しなくなる
6 副次的な避難場所がなくなる
特に、3、4、6は見落としやすいと言うか、計画段階ではあまり重要視されにくいことですが、実際にリタイア生活をしてみると重要であることが分かります。
生活設計の作成手順
定年後の生活設計をどのように考えるべきかについても「生活設計の作成手順」にまとめられています。
検証としては、以下のチェック項目を挙げています。
これらはアーリーリタイアの計画をする際にも参考になると思います。
ア 設計自体に余裕があるか(準備期間、個々の設計事項の時間配分など)
イ 個々の設計事項に係る前期、中期、後期という期間設定は適当か
ウ 生活水準の設定は妥当か(収支予測に無理はないか)
エ 健康状況を適切に考慮しているか(気力、体力などの衰えを考慮したものか)
オ 本当に自分自身のやりたいことか
カ 家族の状況の変化などを十分考慮した設計になっているか
キ 生活環境の変化などに応じて変更することができる設計か
ク 配偶者などの家族の意見も反映された設計か
ケ その他(各人が必要と考える事項)
お金以外にも考えるべきことは多い
アーリーリタイアに関する参考資料を探した時、リタイアするにはいくら必要か・・・や、どのようにしてリタイア資産を貯めるか・・・などの情報は多いと思います。
しかし、リタイアすると生活環境が大きく変化することとなるため、お金以外のことも十分に考えておく必要があるでしょう。
そのような時、アーリーではありませんが、定年後の生活についての参考資料が役に立つと思います。
定年後の生活とアーリーリタイア生活とでは異なる部分も多いのですが、似たような部分も多いのです。
アーリーリタイアを計画する場合、リタイア後の生活面に関しても色々な情報を入手して、計画・シュミレーションを重ねなくてはならないですね。