【資料を基に】リタイアすると何が変わるのか

2021年1月17日日曜日

リタイア後の生活

アーリーリタイアするとどんな生活を送るのか、計画段階から色々と考えると思います。

しかし、実際にやってみないと分からないので、結局、答えは出ないのですが・・・。

Ranpaの場合、既にリタイア生活をしている人のブログなどを見て、自分に置き換えて想像することをしていました。

その他とすれば、定年退職者向けの情報も参考になると思います。

定年退職を迎える公務員向けに、退職者の心得的なものがまとめられた人事院のHPを紹介します。


リタイアすると変化することとして挙げられたもの

仕事を辞めて環境が変わることについては「生活環境の変化」にまとめられています。

当たり前の事ではあるのですが、実際にリタイア生活をしてみると、改めてこれらの1つ1つが事前に考えておくべき重要なことと分かります。

1 収入が減る
2 自由に使える時間が増える
3 家族と接する時間が増える
4 主な活動領域が居住地域になる
5 公務での価値観や肩書きが通用しなくなる
6 副次的な避難場所がなくなる

特に、3、4、6は見落としやすいと言うか、計画段階ではあまり重要視されにくいことですが、実際にリタイア生活をしてみると重要であることが分かります。

生活設計の作成手順

定年後の生活設計をどのように考えるべきかについても「生活設計の作成手順」にまとめられています。

検証としては、以下のチェック項目を挙げています。

これらはアーリーリタイアの計画をする際にも参考になると思います。

ア  設計自体に余裕があるか(準備期間、個々の設計事項の時間配分など)
イ  個々の設計事項に係る前期、中期、後期という期間設定は適当か
ウ  生活水準の設定は妥当か(収支予測に無理はないか)
エ  健康状況を適切に考慮しているか(気力、体力などの衰えを考慮したものか)
オ  本当に自分自身のやりたいことか
カ  家族の状況の変化などを十分考慮した設計になっているか
キ  生活環境の変化などに応じて変更することができる設計か
ク  配偶者などの家族の意見も反映された設計か
ケ  その他(各人が必要と考える事項)

お金以外にも考えるべきことは多い

アーリーリタイアに関する参考資料を探した時、リタイアするにはいくら必要か・・・や、どのようにしてリタイア資産を貯めるか・・・などの情報は多いと思います。

しかし、リタイアすると生活環境が大きく変化することとなるため、お金以外のことも十分に考えておく必要があるでしょう。

そのような時、アーリーではありませんが、定年後の生活についての参考資料が役に立つと思います。

定年後の生活とアーリーリタイア生活とでは異なる部分も多いのですが、似たような部分も多いのです。

アーリーリタイアを計画する場合、リタイア後の生活面に関しても色々な情報を入手して、計画・シュミレーションを重ねなくてはならないですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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