アーリーリタイアを考える人は会社で働き続けることにストレスを感じているからであろうと思います。
アーリーリタイアすれば、このストレスから解放されると。
確かに、毎日、暑くても寒くても会社に行かなくてはならないことや、やりたくない仕事をすることは無くなります。
しかし、アーリーリタイアしても別のストレスを感じるかもしれません。
リタイア後に感じるであろうストレスについて考えてみます。
資産が減り続けた経験
社会人になって給料をもらい始めると、普通であれば少しずつでも資産は増えていくでしょう。
そのため、普通のサラリーマンであれば資産が減り続けるような経験がなく、会社を辞めた時に初めて体験することになるのだろうと思います。
退職してしばらくで年金の受給が始まれば良いのですが、アーリーリタイアの場合は年金受給までかなりの期間があります。
アーリーリタイアはその間、資産が減り続けることに耐える忍耐力が必要になるのかもしれません。
幸いにもRanpaはリタイア資産の運用によって、資産は横ばいぐらいを続けていますので、Ranpaにとっても未知の領域となります。
資産が減ることに対するストレス
分かってはいても、これまで経験したことのない資産が減り続けるという状況は、落ち着かない状況と思います。
せっかく仕事のストレスが無くなったのに、別の不安が出てくるなど、何のためにリタイアしたのか分からなくなります。
そのストレスのために、無理な節約をしてしまうかもしれません。
資産が減ることに対するストレスは、かなり厄介なもののように思えます。
人によってストレスを感じる人、感じない人はいると思うのですが・・・。
対応策としては
対応策としては、リスク管理をして、資産の減少が十分に許容範囲であることの理解をすることであろうと思います。
収入が無くなった後に発生するであろう事象に対しては、事前に手当をしたうえで、通常の生活をしていれば資産が底をつかないシュミレーションをしておきます。
資産が減少しても計画通りであれば安心しますし、計画よりも良い結果となればストレスも無くなるのだろうと思います。
ただ、Ranpaも実際には経験していないので、本当にこれで大丈夫のなのかわかりませんが・・・。
若しくは、リタイア資産を運用して減少させないようにすることですが、資産を最後まで残す訳にもいきませんので、いずれ減少していく経験をすることにはなるのでしょう。
どうにかこのストレスに対する耐性を付けておきたいと思っています。
こちらもどうぞ。。関連ブログ。