サラリーマン時代の嫌だったことを思い出した訳とは

2021年1月7日木曜日

時事ニュース

コロナ対応で国と東京都が押し付け合いをしているニュースをよく見ます。

この手の対応をするのは国が良いのか都道府県の方が良いのか、一概に言えないので難しいとは思います。

いずれにしても、面倒で責任の重いことであれば、なるべく他の部門に任せたい気持ちもよく分かります。

そんな中、なぜか意外な部門に担当が押し付けられてしまうこともありますね。

GOTOイートは農水省が担当していますが、何故なのでしょう・・・。

農業や漁業従事者を支援するというより、飲食店の支援がメインなので担当外のように思えてしまうのですが・・・。

サラリーマン時代思い出すこと

サラリーマン時代、これはそちらの部門が担当ですよね、いやいやそちらでしょ・・・、などと部門間で担当を押し付けあうことは日常茶飯事でした。

複数の部門に関係する仕事が出てきた場合、なるべく面倒な仕事をもらわないようにすることも、部門長の役割の1つであったと思います。

楽して手柄となる仕事なのか面倒なだけの仕事なのかという見極めと、他の部門に押し付ける政治力が求められました。

ただ、仕事の押し付け合いは本当に嫌なものでした・・・。

コロナ対応においても国と都道府県、さらにはその下の部門レベルにおいて、そのような攻防が行われているのだろうと思います。

それでもやりたい仕事

この時期の総理大臣やコロナ対策担当大臣などは、とても大変なポストであろうと思います。

それでもやりたいポストなのだろうか・・・と思うことがあります。

仕事においても、大規模プロジェクトのプロジェクトマネージャーを任されることは栄誉あることですが、やりたいと考える人はいるのだろうか・・・と思っていました。

色々な問題が勃発して、スケジュールと対応に追われることが目に浮かびますので・・・。

ただ、そのようなポストを担当したいと思う人であっても、なるべく楽して手柄になる仕事をすることとなり、面倒なことは他の部門に押し付けることとなるのですが。

やりたい人がいるから

Ranpaの場合、ほどほどに仕事をして生活出来る資産の準備が出来れば、それ以上は働かなくても良いと思っていたのでアーリーリタイアをすることとなりました。

そんななか、国と東京都で押し付け合いをしているニュースを見ると、過去の嫌だったことを思い出し、仕事を辞めて良かった・・・と感じます。

しかし、面倒で大変なポストであっても、やりたい人がいるから世の中は回っていくのだろうとも思います。

そのような激しい攻防に敢えて立ち向かう人に対しては、リタイアした上で陰ながら応援することにしています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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