ソフトバンクGの2020年4~12月期の決算が発表され、3兆円の純利益となり日本企業での歴代最高記録になりました。
昨年はウィーカンパニーで巨額損失を出した後、コロナによる世界的な株価下落が始まり、どうなるのか非常に心配になったのですが・・・。
そのため、昨年1月には、投資していたソフトバンクの社債をすべて売却しました。
ソフトバンク社債の売却は失敗だったのだろうか・・・。
売却したソフトバンク社債
売却した社債は以下のもので、合計2,500万円分です。
第1回劣後特約付無担保社債
利率:2.5%
満期日:2021年12月17日
金額:800万円
第2回劣後特約付無担保社債
利率:2.5%
満期日:2022年2月9日
金額:900万円
第51回無担保普通社債
利率:2.03%
満期日:2024年3月15日
金額:800万円
持っておけば、約47万円(税引後)/年の利息がもらえたのですが・・・。
もう今では2%を超える利率の社債を探しても見つかりません。
売却代金でリートに投資
社債の売却代金はリートに投資したため、ポートフォリオ等は以下のように変化しました。
<売却前>
社債(円建)72%、Jリート23%、海外リート(米ドル建)3%、日本株:3%
社債利息+配当の合計は、約260万円(税引後)/年
評価損益は、約601万円プラス
<現時点>
社債(円建)46%、Jリート48%、海外リート(米ドル建)3%、日本株:3%
社債利息+配当の合計は約322万円(税引後)/年
評価損益は、約988万円プラス
社債利息は少なくなりましたが、リートの分配金が多くなったため、全体としての運用収入は増加しました。
ソフトバンク社債の売却に関して
現時点での状況を見る限りでは、ソフトバンク社債を売却し、コロナショックで値を下げたリートに投資をしたことで、運用収入と評価損益は増加しています。
ただ、値動きのするリスク資産の割合が大幅に増加してしまいました。
しかし、社債は持っていても、そのうち満期が来てしまいますので、コロナショックで値を下げたリートに入れ替えられたことは良かったのだろうと思っています。
リートは社債よりもリスクは高いですが、半永久的に分配金がもらえますので・・・。
リタイア後の収入を安定化させるという点においては、上手く行ったのかもしれません。
しかし、これから先を考えた場合、リートの価格が下落することも考えられるため、上手く行ったのか失敗であったのかは、まだ全く分かりませんが・・・。
それにしてもソフトバンク、本当にジェットコースターのような会社ですね。
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