【余裕がある理由】 リタイア後はリターンの大きい出費に変わる

2021年6月2日水曜日

アーリーリタイアの実態

先日のブログ「【意外ですが!】 リタイア前よりお金に余裕が出てくる理由」には、アーリーリタイアした後は、将来に備えて貯金する必要が無くなることを記載しました。

今回はその続編です。

きっちりリタイア資産を準備してアーリーリタイアした後は、計画通りに生活費を使えば良いだけで、節約して余った分を貯金にまわす必要はないはずですよね。

さらに、アーリーリタイア後はお金の使い方も変わるのではないかと思います。

アーリーリタイアして貯金する必要が無くなった上、使ったお金のコスパも良くなることについて記載します。

サラリーマンの時に使うお金

サラリーマン時代、何だかんだで仕事関係の出費はそれなりにあったと思います。

仕事をする自分への必要経費でしょうか。

働くための靴やスーツは当然ですが、付き合いのための飲食費、情報収集のための書籍代など・・・。

あと、冠婚葬祭ですね、部下の結婚式に出席すればご祝儀で5万円は必要となり、今と比較すれば、仕事に関連する出費は多かったな・・・と感じます。

アーリーリタイアしてからは、そのような出費は殆ど無くなりますからね。

リタイアしてから使うお金

リタイア後の生活では、出費の殆どを自分や家族のために使うこととなりました。

自分のために使う出費は増えるのですが、自由時間が増えるため、手に入れたものを使う時間も増えますね。

出費に対するコスパが良くなったといえるのかもしれません。

例えば車ですが、サラリーマンの時は平日には使いませんでしたが、リタイア後は毎日使うようになるなど・・・。

仕事のための出費が無くなったことで、自分や家族のために使うお金が増え、貯蓄する必要もなくなった上で、手に入れたものをきっちり使うことが出来るようにもなりますね。

リタイアしてから変わること

このように考えると、一般的にリタイア後は経済的な満足度は下がってしまうように思われるのですが、実は逆で、満足度は上がるのではないでしょうか。

アーリーリタイアして2年半が過ぎ、最近は少し余裕が出てきたためか、そんなことを考えるようになりました。

自分のために使い、購入したものはきっちり使う・・・、それがお金の本来の使い方であろうと思うのです。

サラリーマン時代は、将来に備え貯金をしつつ、不要なものにも出費する、そんな生活だったように感じてきます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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