アーリーリタイアした今から振り返ると、サラリーマンの時には頑張りすぎたと思うことがあります。
Ranpaに限らず、それなりの年数をサラリーマンとして働き、リタイアした人であれば、多くの場合、同じように思うのではないでしょうか。
長くサラリーマンを続けて、確かに得たものは多いのですが、投資した負担の大きさを考えると、割に合わなかった気がします。
もっと楽をして、手を抜いても良かったのだろうと思います。
ただ、サラリーマン社会では、無意識に頑張ってしまうのですが・・・。
なぜか頑張ってしまう環境
サラリーマン社会では、何故か頑張ってしまう環境が出来上がっていますよね。
集団に組み込まれ、評価によって報酬が決められるからでしょう。
他人に何を言われているのか、どう思われているのか・・・とても気になるので、良く見てもらうために頑張ってしまいます。
本当は、アーリーリタイアを目指すのなら、会社で上を目指さない腰抜けと思われても良いのですが・・・。
収集欲と似ている
頑張りすぎて、リタイアした後に無駄だったと感じることは収集欲に似ています。
欲しいものがシリーズもので幾つもの種類があった場合、その全てを集めたくなりますよね。
ただ、苦労して集める時は楽しいのですが、全部集まった後は興味が薄れてしまいます。
全部集まった後、我に返り、苦労して集める必要は無かったと思うのです。
サラリーマンも同じで、辞めた後に、苦労して働く必要はなかったな・・・と思います。
もっと手を抜いていても、評価や収入は殆ど変わらなかったのではないかと。
アーリーリタイアを目指すなら腰抜けで良い
アーリーリタイアを目指すのなら、会社で上を目指さない腰抜けで良いのだと思います。
ただ、サラリーマンとして働いている間に、それを実践するのは難しいとも思えます。
要らないものまで何故か集めてしまう収集欲と同じですね。
会社の中で評価されても、所詮は会社という小さな集団の中だけのことなのですが、そこで多くの時間を過ごしていれば、それが全てのように感じてしまいます。
リタイア生活を始め、会社という小さな集団から抜け出すことで、初めてそのことに気付くのだろうと思います。
サラリーマンとはそのようなものなので、早めアーリーリタイアする方が良いのかもしれませんね。
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