アーリーリタイアを目指すなら腰抜けで良い

2021年6月22日火曜日

働き方

アーリーリタイアした今から振り返ると、サラリーマンの時には頑張りすぎたと思うことがあります。

Ranpaに限らず、それなりの年数をサラリーマンとして働き、リタイアした人であれば、多くの場合、同じように思うのではないでしょうか。

長くサラリーマンを続けて、確かに得たものは多いのですが、投資した負担の大きさを考えると、割に合わなかった気がします。

もっと楽をして、手を抜いても良かったのだろうと思います。

ただ、サラリーマン社会では、無意識に頑張ってしまうのですが・・・。

なぜか頑張ってしまう環境

サラリーマン社会では、何故か頑張ってしまう環境が出来上がっていますよね。

集団に組み込まれ、評価によって報酬が決められるからでしょう。

他人に何を言われているのか、どう思われているのか・・・とても気になるので、良く見てもらうために頑張ってしまいます。

本当は、アーリーリタイアを目指すのなら、会社で上を目指さない腰抜けと思われても良いのですが・・・。


収集欲と似ている

頑張りすぎて、リタイアした後に無駄だったと感じることは収集欲に似ています。

欲しいものがシリーズもので幾つもの種類があった場合、その全てを集めたくなりますよね。

ただ、苦労して集める時は楽しいのですが、全部集まった後は興味が薄れてしまいます。

全部集まった後、我に返り、苦労して集める必要は無かったと思うのです。

サラリーマンも同じで、辞めた後に、苦労して働く必要はなかったな・・・と思います。

もっと手を抜いていても、評価や収入は殆ど変わらなかったのではないかと。

アーリーリタイアを目指すなら腰抜けで良い

アーリーリタイアを目指すのなら、会社で上を目指さない腰抜けで良いのだと思います。

ただ、サラリーマンとして働いている間に、それを実践するのは難しいとも思えます。

要らないものまで何故か集めてしまう収集欲と同じですね。

会社の中で評価されても、所詮は会社という小さな集団の中だけのことなのですが、そこで多くの時間を過ごしていれば、それが全てのように感じてしまいます。

リタイア生活を始め、会社という小さな集団から抜け出すことで、初めてそのことに気付くのだろうと思います。

サラリーマンとはそのようなものなので、早めアーリーリタイアする方が良いのかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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